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■【中・小規模塾】個別方式

中・小規模塾であっても、自分のレベルに合った学習を進めやすいのが個別指導です。大手と同様に、自分の強みをどんどん伸ばしたり、逆に弱点を克服したりと、臨機応変に活用できます。 中・小規模塾の個別方式のデメリットとして挙げられるのは、やはり塾によって指導の質が変わってくるという点です。個別指導においては、集団指導よりもさらに、講師の質や生徒との相性、どれだけ熱心に指導を行ってくれるのかが重要なポイントとなってきます。 中・小規模塾の個別方式を選択するのであれば、このあたりについてもしっかりと確認しておきましょう。


■それ以外の選択肢も視野に入れて

子どもの成績を上げたい!と思った際に、まずは「塾」という選択肢が頭に浮かぶ方も多いことでしょう。しかしインターネットが発達した今、塾に通う以外の選択肢も非常に豊富になってきています。 たとえばオンライン授業を行うサービスや、自分がわからない単元の動画を繰り返し見られるような動画学習サービスも人気を集めています。またこれ以外にも、家庭教師をお願いして、自宅で集中して学習できる環境を整えるという方法もあります。 大切なのは、塾に通わせることではなくて、子どもが学習に集中でき、伸ばせる環境を作るということです。こちらを忘れずに、幅広い視野で選択してみてください。


■まとめ

どんな塾が合っているのかは、子どもの性格やタイプ、現在の学力や希望の進路によっても細かく変わってきます。ただなんとなく……で塾選びをしてしまうと、子どもにとって大切な時間を、無駄にしてしまうことにもなりかねません。 今回紹介した情報は、それぞれの塾の基本的な情報となります。参考にしながらも、ぜひ実際の塾選びにおいては、自分の目や耳、そして感覚を大切にしてみてくださいね。