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<3.スパイキッズ>

「スパイキッズ」は、2001年のアメリカ映画です。監督はロバート・ロドリゲス。アクションものの撮影を得意とし、人気となったスパイキッズも2003年までに3部作が製作されています。 ジュニとカルメンは二人姉弟。しっかりものの姉(カルメン)と、ちょっぴり気弱な弟(ジュニ)は、仲の良い両親とごく普通に暮らしていました。


しかし、ごく普通の両親だと思っていた彼らは、実は名だたるスパイ夫婦。結婚と同時に仕事を控え、表向き普通に暮らしていただけだったのです。


そんなある日、両親がワナにはまりとらわれの身になってしまいます。ジュニとカルメンは間一髪のところで、叔父に助けられ、そこで両親がすご腕のスパイだったこと、今は敵組織に捕まってしまったことを知ります。


両親を助け出し、両親が守ろうとしていた「第三の心臓」を取り返す!


そう決意した二人は、両親の残したスパイ道具をフル活用し、敵地へと乗り込むのですが、そこでは「第三の心臓」を使った、恐ろしい計画が実行されようとしていて…。 アクションが得意な監督らしく、アクションシーンは息もつかせぬ攻防やひやひやものの迫力で、とにかく楽しく見ることができます。


誰もが子ども心に憧れた、スーパーマンのような存在になれる数々のスパイグッズは、「僕(私)も欲しい!」と子どもたちの目をくぎ付けにすること間違いなしです。

<4.トイ・ストーリー>

「トイ・ストーリー」は1995年のアメリカ映画で、この年の映画の興行収入は世界1位でした。監督はジョン・ラセター、そして主人公のウッディーの声優はあのトム・ハンクス。日本語吹き替え版でもバズ・ライトイヤー役に所ジョージなど、そうそうたる俳優・アーティストが担当しています。


おもちゃ視点の作品で、もしおもちゃに命があるなら、きっとこんな感じなんだろうなぁという想像の世界を、CGが見事に違和感なく魅せてくれ、知らないうちにおもちゃたちの世界に引き込まれてしまいます。 ウッディー率いるおもちゃたちは、すべてアンディーという男の子の持ち物。


彼らはアンディーを楽しませるため、彼に好かれるために、人間がいなくなると会議を始めます。アンディーに一番好かれていると確信しているウッディーは、新しいおもちゃにアンディーの興味が移るのを恐れ、いろいろと画策します。


そして新に加わった、ウッディー最大のライバルであるバズ・ライトイヤーは、宇宙戦士のおもちゃであるにもかかわらず、自分がおもちゃだということを全く理解していません。


ですので、ウッディーとバズの会話はいつもちぐはぐ、アンディーの愛情をめぐってバズと取り合いがしたいウッディーは空回り状態。


しかしある日、外出したアンディーを追いかけ外に出てしまった二人は、おもちゃクラッシャーとも言える子どもに捕まり、彼の家へと連れ込まれてしまいます。


彼らは無事に、アンディーの元に帰ってくることができるのか…。 ディズニーランドでおなじみのミスター・ポテトヘッドやエイリアンなどが画面に登場するたび、子どもたちの歓声が聞こえてきそうです。 みなさんの夏休みがすばらしいものでありますように。