「あなたのためを思って」を応用して(美奈さん/33歳/パート)

 

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おもちゃ屋で「これ買って~!」と言いながら泣きわめく、3歳の娘。「買わないよ!」と言うと「おばあちゃんに買ってもらうからいいもん!」と持っていたおもちゃを投げ捨て、スタスタと歩いていく…こんなことは日常茶飯事でした。 原因は姑がいつも大量に買ってくるおもちゃ。「欲しいもがいつでも手に入る」という環境が、娘がこんなにわがままになってしまったひとつの要因になっていると思います。 「早めにどうにかしないと、とんでもないことになる…」と分かっているのですが、相手は姑だし、好意で買ってくれているのも分かるので、なかなか強く言えないでいました。 しかし、そんな私にヒントを与えてくれたのは、ある〝苦手なママ友〟…彼女がよく言う「あなたのためを思って」という言葉。「うまくいくかも」と思った私は、姑に電話をかけました。 「最近娘のなかで、おばあちゃんが〝おもちゃを買ってくれるだけの人〟になっているんです。お義母さんには本当に良くしてもらっているのに、お義母さんのためにもならないのが悔しくて…」。 それ以来、姑がおもちゃを買ってくる頻度が一気に減りました(笑)。