研究したいことは2つ、内容はまだ秘密(笑)

── 忙しい仕事と勉強を両立するために、時間の使い方は変わりましたか?

 

信子さん:効率をすごく考えるようになりました。漫画を読むとか映画を観るとかも仕事のネタになるので、そういう時間は極力削りたくないんです。だから、新幹線移動の時間が3時間で終わる場合は、2時間の映画を1本見て、残りはレポートに当てようとか、工夫していました。

 

信子
仕事の合間に勉強に励み、時間の使い方をより意識するようになったそう

周囲にも助けられましたね。数学の教員免許を持っている後輩とか、塾の講師をやってた人とかって、周りに結構いるんですよね。そういう伝える人たちをご飯に誘いつつ、ちゃっかり勉強を教えてもらっていました。そこで、新しい先輩・後輩付き合いの形が生まれたのもよかったです。

 

── 最近、前期のテストを受けに沖縄の校舎に行ったそうですね。

 

信子さん:3日ほどだったんですけど、その間は遊ぶ余裕なんてまったくなかったですね。ビールも飲まず、学校とホテルの往復で、ずっと勉強していました。初めてのテストだったので勝手がわからず、ハードワークしすぎたかな。テスト勉強の要領はだいぶつかんだので、後期はもう少し肩の力を抜いて勉強できるんじゃないかなと思います。

 

── 高校を卒業した後は、大学での研究とおっしゃっていましたが、研究内容は決めているのですか?

 

信子さん:研究したいことは、大きく分けて2つあるんですけど、今はまだ内緒(笑)。その研究をするのに最適な大学も探さないと、って思っているところです。

 

── 小・中学校では陸上に全力投球していたものの、中3で引退。以降はギャル化が加速してやんちゃな時期が続き、高校を1年で中退することになったと伺いました。そんな信子さんが大人になって学ぶ意欲が湧き上がり、新たに学び直している…これってすごいことだと思います。

 

信子さん:いやいや、本気でやりたいことなら年齢は関係ないです。実際、うちのこのチャレンジだって、本当にやりたいことだから続いているし。過去に挫折したことでも、大人になってからやり直しはききます。誰だって、いつからでもスタートはきれると思いますよ。

 

取材・文:松崎愛香 写真:ぱーてぃーちゃん 信子