相方・岩井のひと言に「父のあるべき姿」を見た

── では、家族と一緒に過ごして楽しいな、と思うのはどんな時間ですか?
澤部さん:子どもとゲームするとか、他愛もない会話とか、楽しい時間はたくさんありますよ。僕の実家はあまり外食する家ではなかったので、今は家族で外食するのも特別な時間ですね。今は長女が塾が忙しく、お弁当を塾で食べる日が多いんですが、ほかの日に週1、2回くらい、近所の居酒屋やチェーン店の焼肉、家族で気軽に行けるような店に行きますね。
── 今年の6月には『ベスト・ファーザー「イエローリボン賞」』も受賞されました。
澤部さん:SNSもやってないし、よく取れたなって思いますよ。去年、長男の小学校の入学式に出席して、1時間ちょっと遅れて『ぽかぽか』に出たり、たまにテレビで子どもの話をするので、その辺のイメージなんですかね。ありがたいですが、相方の岩井には「自分の子どもにベストファーザーと思われたらそれでいいだろう」と言われて、その通りだなとは思うんです。
── 長男の小学校の入学式に参加した後に生放送がありましたが、入学式は集中できましたか?
澤部さん:できましたよ。いろいろな反響がありましたけど。令和の働き方改革じゃないですけど、「時代が変わっていくのはいいことだ」と言う人もいれば、「入学式くらい休ませてやれよ」とか、いろんなコメントがありましたね。
僕自身としては、子どもの入学式や卒業式は絶対行きたいんですよ。でも、業界的にまだそのあたりの動きが遅いですし、他のママタレントの人たちに仕事で会ったときも子どもの行事と仕事が重なったらどうするか聞いてるんですけど、番組によってさまざまなようで。
僕はちょうど『ぽかぽか』が始まったばかりだった気がしますが、マネージャーさんに「子どもの入学式は行けるよね…?」と聞いて、マネージャーさんから番組サイドに確認してもらったら、「全然大丈夫ですよ」と快諾してくれました。僕だけじゃないですけど、ちょっとずつ周りの働き方も変わっていくのかな、と思ってるんですけど。
── 今後はどんなふうに過ごしていきたいですか?
澤部さん:家族が楽しく笑って過ごせていればいいかなって思います。家族の幸せが維持できないような仕事の仕方はしたくないって思っちゃってるし。お昼の番組が始まるあたりから、基本的に日曜日はお休みをもらうようにして、今は仕事も休みもバランスがいいですね。
今はありがたいことにたくさんお仕事をいただいていますが、オファーがなくなっちゃったら家族の生活が厳しいですし、仕事と休みのバランスは難しいですね。とはいえ、子どもの成長は早いです。できるだけ、見逃さないようにしていきたいですね。
取材・文:松永怜 写真:澤部佑