今の彼からの「人生初の言葉」が心に刺さり
── 9年ぶりにできた彼氏とはどんなふうに出会ったんですか?

はるさん:女芸人さんから6対6の合コンに誘われて、そこで出会いました。私、合コンってそのときまだ2回目だったから、わけもわからずに行ったんですけど。ご一緒したのが、スパイクの松浦志穂さん、カーネーションの吉田結衣さん、紅しょうがの稲田美紀さん、オダウエダの小田結希さんっていう、おもしろい女芸人が揃いぶみで。何かエピソード生まれそう!って別の期待をして行ったんですよね。
彼氏の第一印象は正直、全然ないんですよ。一次会では席が離れていたこともあってほとんどしゃべらなかったから。ただ、女性だけで2軒目に行ったとき、男性3人が合流することになって、そのなかに彼氏がいたんです。といっても、私、本当は別の人がよかったんですけど、その人はめっちゃ小田さんにロックオンしてて(笑)。その時点で「進展はないな」と思って。気分を切り換えて消化試合くらいの気持ちで純粋に飲み会を楽しんでいたんですね。彼氏とも少し話したような記憶はあるけど、あまり覚えていなくて。
その翌日、彼氏のほうから女性の幹事にアプローチしてくれて、その女性を通じてLINEを交換することに。それでご飯に誘われたんですけど、9年間の恋愛ブランクは予想以上に大きかったんですよね。
9年の間に好きな人はいましたけど、いつもバイト先の人を私が好きになる感じで。芸人の活動がメインになってからは芸人さん以外と飲みに行ったことがなかったので、一般の男性とふたりでご飯を食べに行くのが急に怖くなっちゃって、2回嘘ついてドタキャンしたんです。1回目は「仕事が入って」、2回目は「高熱が出ました」って逃げました(笑)。
── なんとなく、億劫になる気持ちはわかります。その後はどうなったんですか?
はるさん:さすがに「じゃあまたいつか」ってフェードアウトするだろうと思っていたんですけど、懲りずに3回目も誘ってくれたんですよ。「そこまで言ってくれるなら」と思い直して、横浜中華街でデートすることになって。
それがすごく楽しかったんです。2回目のデートで、車の中で「幸せにしたいし、大切にしたいから」って告白してくれて。私、そんなストレートな告白って人生で初めてだったんですよ。それがめっちゃ心に刺さって、OKしました。
恋愛観の違いで悩んだ時期も
── 先日、情報番組で、彼氏との初キスの再現シーンがあったとき、はるさんみずから熱演されて話題になりました。そのとき、周りからは「彼氏は怒らないの?」と聞かれていましたよね。はるさんは「仕事だから大丈夫です」と答えていましたが、実際のところはどうだったのでしょうか?
はるさん:彼氏の本心はわからないですけど、私の仕事のことは理解してくれようとしているんです。大阪王将でバイトしていた時に付き合っていた元彼の話とか、テレビでバンバン話すんですけど、「気にしてない」って言ってくれています。ちなみに、番組での私の初キスの熱演は観ていないそうです(苦笑)。
── はるさんの仕事を理解しようとしてくれているんですね。それでもやっぱり、恋の悩みはありますか?
はるさん:本音を言うと、つい最近まで、お互いの恋愛観が合わないのかなと悩んでいたことがありました。私は言葉よりも行動で愛情を示したいタイプなんですけど、彼氏は逆で、放っておくと連絡が3日ないことも多かったんです。
付き合って1年半、お互い休みのタイミングを合わせるのが難しくて、会えて月1、2回なんです。だからこそ、こまめに連絡を取り合いたいって思っているのに、「こんなに連絡がないんだったら付き合っている意味ないんじゃない?」って一時期悩みました。最近、話し合ったので改善はされましたが…。
── はるさんから正直に気持ちを彼氏に話したんですか?
はるさん:はい。私から気持ちを言いました。というか、私、彼氏の話もテレビやラジオで正直に話すので、いやでも電波を通して彼氏に気持ちが届くというシステムになっていて(笑)。彼にしたら迷惑かもしれないけど、私としてはモヤモヤした気持ちはやり過ごせないので、当分はこの方法で気持ちを伝えようかなって。それでちゃんと話し合えるのがいちばんいいと思っています。
取材・文:たかなしまき 写真:はる