たくましく育った娘さんから「パパより面白い」と言われて

試合後、グッズ販売のお手伝いをする娘さん

── 幼い頃から病気や手術を経験された娘さんは、もう小学生です。成長を感じますか?

 

ミス・モンゴルさん:そうですね。いま3年生なんですが、反抗的な態度をとることも出てきて、もう対等なケンカですよね(笑)。娘のほうがしっかりしているときも多く、「育てているつもりが、育てられている」って本当に思います。

 

膝が痛くて私がモタモタ歩いていると「大丈夫?」って手を引いてくれたり、後ろから押してくれたり。「もう介護じゃん!」って笑っています(笑)。

 

うちは夫が「運動神経悪い芸人」なので、体を動かす遊びはお母さんの役目。その代わり、お父さんはトランプで遊んだりピアノの練習を見たりしてくれます。ピアノの発表会前は、かなり厳しく指導していました。

 

── 厳しくピアノを指導されるというのは、意外な一面です。

 

ミス・モンゴルさん:私もそうですが、夫も舞台に上がるまでにストイックに準備するのが当たり前の世界にいるので、どうしても厳しくなりますね。娘はもっと楽しくやりたいのかもしれないですけど。

 

娘に「お父さんとお母さん、どっちが強い?」と聞くと、当然「お母さん」なんですけど、「どっちが面白い?」と聞いても「お母さん」って言ってくれるんですよ。今のところ、面白さでも夫に負けていないのが嬉しいです。

 

取材・文:林優子 写真:ミス・モンゴル