恋リア観ながら「自分はヤバい」って自覚はある
── そういったご家庭で育った影響もあるのか、生活力がめちゃくちゃ高いですよね。それだけ自分でできてしまうと、恋愛したときも相手に同じくらい求めてしまったりしそうな気がしますが。そもそも恋愛にご興味は…。
山本さん:もちろん興味がないことはないですけど…。恋愛とか結婚って結局、人と人との関係性じゃないですか。誰と恋愛、結婚するかにもよるから、イメージがなかなか湧かないんですよね。答え方が難しいなって思います。
でも、現時点で「あいの里」(35歳以上の中年男女の恋愛リアリティ番組)を観ちゃってる自分はヤバいよなって自覚もありますね。諦めてるわけじゃないけど、ガツガツはいけないよなっていう。
かつては肉食系の片鱗も…今は考え出したらキリがない
── 山本さんのお眼鏡にかなう方がなかなかいなさそうな…。あんなきれいに掃除されたお部屋に住んでいて、ちょっとでも雑に物を動かしたら怒られそうとか、不安になりそうです(笑)。
山本さん:それ、よく言われるんですよ。でも、じゃあ、服を散らかしていたほうがモテるのか?流し台が汚いほうがいいのか?ってなると、きれいなほうがいいに決まってると思うんだけどなぁ。
ただ、最近は仕事が忙しくなってきて、積極的に出会いたい!みたいな気力もなくなっちゃって。飲み会にも行かなくなりましたし。でも、そういう1日1日が積み重なって1年、2年になっていくってことは頭ではわかってます。いつかどこかで出会わなきゃとは思いうんですけどね。

だいぶ前の話ですけど、20年くらい前に都内のインテリアショップの店員さんに話しかけて、仲よくなってお付き合いしたこともあるんです。でも、もう時代も違うし、今はそんなにうまくいかないだろうな。
だって、僕がいきなり初対面の女性に「どうも、お笑いやってる者なんですけど」って話しかけたりしたら、ヤバくないですか?LINEのIDを紙に書いて渡したら「なんか超キモイやつに話しかけられたんだけど」ってネットで晒されるんじゃないか?とか。考えだしたらキリがないです。
たくさん番組にも呼んでもらえるようになって、責任も出てきましたから。これからもっと仕事を頑張っていきたいですし、プライベートは気をつけないとな、という気持ちもあります。それでも、地道に出会いを探して、いい報告ができたらいいなと思ってます。
取材・文:たかなしまき 写真:山本浩司