50歳で「めっちゃ青春」遅いと感じたことはない
── 法科大学院では年の離れた同級生たちと司法試験に向け勉強会を開いたり、共に切磋琢磨した日々を過ごされたそうですね。
畠さん:まさに「めっちゃ青春」でした。同級生とバーベキューに行ったり、女子会を開いたり。司法試験まで苦楽を共にして勉強してきた同士ですから。深い特別な思いがあります。
── 若い同級生と比較し、差を感じたことはありませんでしたか?
畠さん:暗記力で負けるとは思いませんでした。でも、それは私が賢いからじゃなくて、日々の積み重ねで鍛えられたから。 勉強って、腹筋や腕立て伏せでちょっとずつ進化していく筋肉と同じなんですよ。誰だって年齢に関係なく鍛えがいがあると思います。
司法試験は5日間の長丁場ですが、中日の休みは寿司屋の仕事をしていました。同級生からは「そんな受験生いないでしょ」って言われましたが(笑)、人生経験で鍛えられたマルチタスク能力があれば、若者を超えていくことだって可能なんです。
── 50歳での資格取得は遅いと感じたことはありますか?
畠さん:ないです。「50歳で今さら」なんてことは一度も思いませんでした。45歳で決意して、「こんなに若いうちに合格できて、すごく嬉しい」と思ったくらい。「50歳なんてまだまだ今から」という気持ちです。上手に休憩も取りながらやる必要はありますが、あと30年ぐらいは全然、働けると思っています。