人生の折り返しで実感する「時間は有限」の意味

── 人生100年時代、50歳を過ぎてからの生き方の再定義はとても興味深いです。
畠さん:法科大学院に入学し、「全部の時間勉強していいんだ」となったとき「すごく幸せだな」と感じました。水を得た魚のように勉強しました。この年齢だからこそ、勉強できることの価値を理解できますし、幸せと感じられる心を持てたこと自体が幸せだと思います。
年齢を重ねて気づいたのは「時間は有限だ」ということです。50代に入り、この先の人生の後半戦は1日1日の大切さをさらに意識した生き方をしたいです。
…
「50歳で今さら」なんて、一度も思わなかった。
昨日知らなかったことを、今日知る。それだけで人は成長できるし、その喜びは年齢に関係ありません。今のあなたは、家事や仕事の真っ最中かもしれません。でも、そこで磨かれた段取り力や忍耐力は、いつかあなたが「自分のために」動き出すときの、最強の武器になります。
人生の後半戦。あなたは、昨日の自分より、どんな一歩を積み重ねていきたいですか?
取材・文:加藤文惠 写真:畠 伸子