「2試合で60万」の自腹。ドジャース優勝の裏で直面した金と移動の「地獄」
── スケジュールも相当ハードですよね。
ミニタニさん:2月のキャンプから9月のシーズン終了まで本当に休みがないんです。一番厳しいのは移動です。たとえば東海岸のマイアミで夜に試合があり、翌日に西海岸のロサンゼルスで試合がある。移動日がないので、早朝便で戻らなければ夜の試合に間に合いません。さらに3時間の時差もある。航空券を手配していても、カウンターで「オーバーブッキングだ」と言われて当日券を3〜4倍の値段で買い直しましたが、「ここが勝負どころだ」と思って貯金を崩しながら頑張りました。
── 2024年に大谷選手がドジャースへ移籍し、悲願のワールドシリーズ制覇へ向かう中、金銭的な負担も増したのでは?
ミニタニさん:シーズンチケットが250万から350万に跳ね上がりました。さらにドジャースは強いので、10月のポストシーズンまでフル活動になります。ビジターのチケットは別料金で、立ち見でも17万円。2025年のワールドシリーズ最終盤には、フライト、ホテル、観戦チケット代 だけで2試合で60万円かかりました。トータルで4年間、700試合近く観たと思います。