「片目が見えないことは、モデルとして致命的だね」。生まれつきの疾患で左目を失明した吉野奈美佳さんは、オーディションで幾度となくその言葉を突きつけられてきました。100回以上の不合格、そして右目も失明するかもしれないという恐怖…。絶望の淵にいた彼女が、なぜ自力で「パリコレ」の舞台を掴み取ることができたのか。華やかなステージの裏にある、公的支援も受けられない「グレーゾーンの障害」のリアルを伺いました。