テレビ金沢時代、『全国好きな嫌いなアナウンサー大賞2017』で、「金沢の暴れ馬」と紹介された馬場ももこさん。地方局から全国区の番組に出演したことで、一気に知名度が広がったと言いますが、周りから求められるキャラクターと相違を感じてしまったことも──。 (全5回中の4回)

OAを見てびっくり!

── 馬場さんは、テレビ金沢時代、「金沢の暴れ馬」と、キャッチコピーのようなものがありましたが、こちらは何かきっかけがあったのでしょうか。

 

馬場さん:テレビ金沢時代に、日本テレビの『全国好きな嫌いなアナウンサー大賞2017』に出演させてもらったんです。そこで、当時のディレクターさんがつけた名前が、そのまま独り歩きしていきましたね。

 

番組に出させていただいたときに、私がたまたま自由に振る舞っているように見えたのでしょうか。

 

── なかなかインパクトのあるワードですよね。

 

馬場さん:番組出演後に、周りからすごく言われました。「おもしろい名前、ついてたね」って。新潟にいる親から電話がかかってきて、「ももちゃん、暴れ馬って出てたわよ。馬場っていう名字にかけられてるのかしら」とか。

 

私自身もOAを見て初めて、自分が「金沢の暴れ馬」と紹介されているのを知りました。

 

──「暴れ馬」のイメージを期待されて、その後もいろいろな番組に呼ばれることもあったのでしょうか?

 

馬場さん:「番組中に暴れてください」ってディレクターさんから言われることも多かったですね。でも、「ちょっと、私そんなに暴れてないんで、すみません…」と言うと、寂しそうな顔をされるんです。

 

私、今、お話をしていて伝わるかと思うんですけど、そんなに暴れる人でもないんですよ。暴れた感じはないですよね…?

 

── ないです(笑)。ただ、キャッチーなネーミングだな、とは思います。

 

馬場さん:つけていただいたのもご縁だと思います。

 

馬場ももこ

── 暴れ馬のネーミング以外にも、当時の彼氏さんとのエピソードなど、自由にお話されていた印象もあります。

 

馬場さん:番組でポロッと言ってしまいましたが、自分の好きな人の話が、そんなに広まるなんて思ってもなくて。

 

日本テレビの『今夜くらべてみました』という番組に出させていただいたときに、私の部屋が紹介されたことがあったんです。後藤さんに「ここに誰か来たりするの?男の人が来るような部屋じゃないよ」って言われて。「いやいや、彼氏が来ますよ」って、ノリで答えたつもりでした。そこから「彼氏の職業は?何してる人なの?」って、当時はテレビでもわりと突っ込んだ質問もしていたんですかね。彼氏の職業を、曲に合わせて教えて欲しいって言われ…。

 

結局、ブルゾンちえみさんの曲に合わせてアドリブで答えましたが、大変でした(笑)。

 

今思えば…、大人になればなるほど感じますが、あのころは若かったなって思います。なんか、申し訳ないなぁって。当時は盲目だった。今はそんなことしないですよ。相手の生活や全てを守りたいと思います。

 

── ちなみに、「それはちょっと…」など、言葉を濁す選択肢はあったのでしょうか?

 

馬場さん:特に考えてなかったというか、別にカットされるだろうって気にしてなかったです。地方局のアナウンサーがいきなり彼氏の話をして、テレビで使われるわけないって思ってましたし。そしたら、「暴れ馬」の名前と一緒にどんどん広まって、どの番組でも突っ込まれることが多かったですね。