物価高に収入は平行線、なかには右肩下がりの人も。家計をどうにかしたくても、節約も投資もちょっと道は険しい。そんななか、お金に関する相談で増えているのが「家計簿の書き方」だと、家計再生コンサルタントの横山光昭さんはいいます。「自動で作成してくれるアプリもありますよ」とアドバイスも。

 

さらなる物価高「節約だけでは限界が...」

総務省が今年1月20日に発表した2022年12月の消費者物価指数は、前年同月比よりも4.0%上昇。上昇率として41年ぶりの高水準となりました。

 

食料品や日用品、電気代、ガス代などの値上がりを多くの人が実感しているはずです。物価上昇の勢いは止まらず、今年もモノやサービスの値上げラッシュが待っています。

 

一方で、会社員の給料は上がっていません。値上げラッシュなのに給料が上がらないと、厳しい家計を強いられるのは目に見えています。政府が掲げるように、物価上昇に見合った賃金アップを早期に望みたいところでしょう。

 

岸田内閣は「資産所得倍増プラン」を掲げ、投資人口や投資額の倍増を目指しています。2024年からスタートする新型NISAはその目玉で、NISA制度の恒久化と非課税期間を無制限にするなど、利用枠の拡充を打ち出しました。

 

新型NISAに興味を持つ人もいるでしょう。インフレ下では投資は鉄則とされています。お金の価値が目減りしていくのに対し、NISAなどを通じて株や投資信託で資産運用を行うのは有効な策です。