超ポジティブな夢子はコントチックに

── 超ポジティブな夢子をどのように作り上げたのでしょうか?

 

かなでさん:
監督にポジティブな夢子の演じ方を尋ねたらコントチックでいいという答えが返ってきました。

 

芸人として普段からコントをやっているので、誇張する演技はわりと得意なほう。リアルに演じるより、はるかにスイッチが入れやすかったです。

 

リアルより誇張する演技がやりやすかった ©ままかり/ソルマーレ編集部 ©TOKYO MX

── いろいろなパターンを見せることができた?

 

かなでさん:
そうですね。自由に演じさせてもらいました。監督がすごく優しくて「いいですね、OKです」と答えてくれることが多かったです。

 

夢子は超ポジティブだから、テンションが普通じゃないというか(笑)。

 

撮影が続くと「どんな心境かな?」と確かめたくなることもあったので、演じ方で迷ったときには漫画を参考にしていました。

 

漫画の夢子の表情から心情を読み取り、演じるうえでのヒントをもらっていました。