モラハラ男、浮気男、恋で痛い目にあったまま30歳を迎えた柚(ゆず)は、後輩から頼りにされる自他ともに認める強い女に。男性に甘えられない、私は一人でも生きていける。ずっとそう思っていたのに彼女の人生観を変えたのは5歳年下の夫・奏多(かなた)でした。
酸いも甘いも経験したオトナ女子が、甘えられる相手に出会うまでを描きます。
「気になってました」年下男子の無自覚な発言に平静を装う30代女子
「気になっていたんです」とサラッと伝える奏多に柚はトキメキそうになりますが、当の本人は無自覚!?柚は深い意味はないはずと自分に言い聞かせ平静を装うのでした。
作/おみき