片づけるなら「締切」を決めよう!
現在、我が家で積み上がっているものは以下の通りです。
もう着ない、できれば売りたい服
ノーブランドのものはリサイクルに出すようにしているのですが、ブランド品は元を取りたい一心でいつまでも手元に残りがち。フリマアプリに出品しようかと思いましたが、服はなかなか売れない傾向があると感じているので、思いきって古着屋に持ち込みしようと思います。
手放し方の選択肢の中でも、特に鬼門なのがフリマアプリ。消費者同士の取引なので選択肢の中で最も買取価格が高いものの、売れずにいつまでも手元に残ってしまっては手放していないのと同じです。
動きがなければ似たアイテムの市場価格をリサーチして値下げしたり再出品したりして様子を見て、それでも反応がなければ締切を設けて別の選択肢に切り替えることをおすすめします。
中古買取、ガレージセール、譲る、と方法を切り替えていって、それでも手放せなければ捨てると決めてサクサク動いていきましょう。締切を決めて守れば着実に片づけフェーズが進んでいきます。
2年間のロング公演を終えた演劇のグッズ
公演期間中に観劇する際に、思う存分愛用したので手放そうと思いつつ、思い出深くて今日まで手元に残してしまいました。とはいえ、もう使う機会はありません。
もともと期間中だけ所持しようと考えていたので、思い出は写真に残して、フリマアプリなどに出品しようと思います。
目標を達成できる簡単なコツ
ところで、取り掛かるのがめんどうなことを達成するためのささやかなコツがあります。
「SNSで宣言する」。これだけで効果があります。
Twitterで「今日はメルカリに出品する!」とつぶやくと、見てくれている人がいるという意識が働いて、結果的に目標を達成できたこと数知れず。
SNSがゆるやかな監視になってはかどるのでしょう。家族や友人に宣言するのでもいいと思います。
今日までついつい先延ばしにしてしまいましたが、年末パワーで取り掛かりたいと思います。
一緒に片づけて、気持ちよく新しい年を迎えましょう。
文・イラスト/おふみ 構成/阿部祐子