柊あおいの原作漫画やスタジオジブリのアニメ映画で親しまれてきた『耳をすませば』。主人公・月島雫の中学生時代と、その10年後を描く実写映画『耳をすませば』(公開中)は、オリジナルシーンも登場し、新たな『耳をすませば』の物語を紡いでいます。映画をより楽しくする聖地巡礼スポットと、見どころを紹介します。
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原作は不朽の青春ラブストーリー
映画の原作、柊あおいの漫画「耳をすませば」は、読書が大好きな中学生の女の子・月島雫が、夢に向かって生きる男の子・天沢聖司に出会い、思いを寄せていく青春ラブストーリー。
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今回の映画では、原作でも描かれた雫と聖司の中学生時代と、その10年後の物語を描きます。10年後の物語は、原作にもそしてスタジオジブリのアニメ映画でも描かれていない完全オリジナルストーリー。
「雫と聖司のその後は…?」と気になっていた方、自分なりの想像をした方も多いはず。大人になった雫と聖司の物語を、「もしかしたら、2人はこんな大人になっていたかも…」という可能性のひとつとして楽しんでみてはいかがでしょうか。
大人になった雫と聖司 日本とイタリアで遠距離恋愛中
大人になった雫(清野菜名)と聖司(松坂桃李)は日本とイタリアで遠距離恋愛をしています。
雫は編集者として出版社で働きながら、作家になる夢を追い続けています。
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原作で画家志望だった聖司は、映画ではチェリスト志望となり、イタリアで鍛錬の日々を送っています。
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悩みを抱えながらも懸命に夢を追い続ける二人の、恋も夢も仕事も応援したくなる映画です。