『映画デリシャスパーティ♡プリキュア 夢みる♡お子さまランチ!』(9月23日公開)にロボット役でゲスト声優を務める人気お笑いコンビ和牛の水田信二さんと川西賢志郎さん。ファミリー向けの作品に携わったことで、「もし、自分に子どもがいたら…」と考えることもあったそうです。「理想の働き方」とあわせて伺いました。
家族は適切な距離で“離れること”が大事
── ファミリー向けの映画に携わることで、家族について考えることはありましたか?
川西さん:
僕は、芸人になると決めて20歳くらいで実家を出て、そこからずっと一人暮らしをしています。実家に残り、家族と一緒に暮らしている姉は、とにかく親とよく喧嘩をします。
家族って心の距離も実際の距離も近いがゆえに、ぶつかることも多いことを実感しています。
家の外から自分の家族を見て思うことは、仲良くできる距離感ってすごく大事だということ。
水田さん:
もし自分に子どもがいたら「お父さん『プリキュア』に出てるんだよ」と言えるじゃないですか。
そう思うと、さっさと結婚しておけばよかったとも思いました(笑)。もちろん、甥っ子や姪っ子には出演したことを伝えますが、映画館に自分の家族と一緒に行って「お父さん『プリキュア』で声優やったんだよ」と言えないのは、ちょっと残念だったなと思います。
川西さん:
え?家族で映画館に行かないの?
水田さん:
家族いないからね。自分の親とってこと?ターゲット層、違うやろ(笑)。42歳なので、もし結婚していたら子どもが数人いてもおかしくない年齢。まだ一人なんやと痛感しました。