女性は子どもを産んだら、仕事を辞めて子育てに専念するのが当たり前?
働く女性が少なかった時代「ワーキングマザー」として生きた鈴。彼女の生き方は、育児と仕事の両立に悩む私たちの心を励ましてくれます。保育園全滅で職場復帰を断念した女性が、祖母の生き様に触れて、自分の生き方を見つめ直していくストーリー。
作者・芸子さんが、実の祖母を描いた作品です。
「やろうよ!」少女を決心させた兄の深い悲しみ
素人が服屋をやる── 。無謀に思えた兄・武の発言には、充分な治療を受けずに亡くなった父親と末娘・幸への後悔がありました。武の深い悲しみに触れ、鈴たちはついに決心するのでした。
作/芸子