油を吸いすぎない、ヘルシーな調理法でさっぱりと
油をたっぷり吸ったナスはとろとろで格別。しかし、もっとさっぱり食べたいという人も大丈夫。しんさんおすすめのヘルシーな調理方法がありますよ。
こちらも方法は簡単です。塩水に10分ほど漬けるだけ。これだけで、ナスが油を吸いづらい状態になるので、あとは水気を取っていつも通り炒めれば、ヘルシーに仕上がります。
また、連日の猛暑に夏バテ気味の人も多いですよね。疲れがたまっているときには、ブナシメジと一緒にお味噌汁にするのがおすすめなのだとか。
「ナスの皮に含まれるナスニンは目や肝臓の働きを活性化させ、βカロテンとみそのタンパク質で疲労回復。さらにぶなしめじの豊富な食物繊維とみその善玉菌で腸を整え元気100倍!」
とのこと。また、お湯にナスを入れるときには、沸騰するのを待つことで、色よく仕上がるのだそうですよ。
しんさんは野菜ソムリエの資格を持つスペシャリスト!
実は、しんさんは農家以外にも野菜に関して様々な顔をお持ちでした。
「10年前に青果店をしていました。そのときに、野菜ソムリエの資格を取得したり、お客様と接するために勉強をしていたんです。それから、料理上手な祖母の見よう見まねで料理の研究をしています」
とのこと。まさに、野菜のスペシャリストなのですね!
「今年は6月頃に、猛暑や長雨など天候が荒れたため、栽培がとっても難しいです。ただ最近は暑い日が続いていたのでよく育ちました。色艶の良いナスが豊作ですよ」
まだまだ暑い日が続きます。厳しい残暑を乗り切るためにも、水分たっぷりのナスを食べたいですね。
PROFILE
しん | 野菜を育むプロ(@sinyasai)。群馬で農業を営む。野菜で健康になる秘訣を朝晩6時に発信中。
取材・文/吉井菜子
参照元/しんさんのツイート(しなびたナスを復活させる方法、食べられるナスの見分け方、美味しいナスの選び方、ナスをヘルシーに調理する方法、元気100倍!ナスとぶなしめじのみそ汁)