映画『劇場版 ねこ物件』(公開中)では、シェアハウスの住人たちは、ただ一つ屋根の下に暮らすだけでなく、家族のような関係性を築いていきます。住人のひとり、司法浪人生・立花修を演じている細田佳央太さんに理想の家族像について教えていただきました。

 

細田佳央太さんに理想の家族像を聞きました

一人っ子がいいと思いつつ…

── 細田さんの理想の家族像はありますか?

 

細田さん:
僕、いろいろなことを想像するのが好きなので、実はたくさんあります(笑)。

 

今後変わる可能性もありますが、今の僕は、子どもは一人っ子がいいなと思っています。愛情を均等に与えることができるか、ちょっと不安なんです。

 

男の子二人ならまだ大丈夫な気がするのですが、男の子と女の子だと偏ったりしないかな、なんて思ったりして。

 

器用に子育てできる自信もないので、今の僕がイメージするのは一人っ子。一人に全愛情を注ぎたい!とか言いながら、兄弟が一緒にスポーツをやったり、一人は文系、一人は運動系に進む様子を見たい気持ちもあります。

 

僕には妹がいて、二人でいる楽しさも知っているので、悩ましいところです。

 

── そこまで具体的なお話が出てくるとは!

 

細田さん:
考えるのが好きなんです。

 

子どもが小さいときは犬を飼いたいんです。ブサかわが好きなので犬種はフレンチブルドッグ。小さい頃から飼っていれば、犬との繋がり、絆が出来上がると思うんです。

 

少し大きくなったら猫を飼って、また犬とは違う関係性を築いてもらいたいと考えています。

 

頭の中で具体的な想像を巡らせている細田佳央太さん

── めちゃくちゃ考えていますね(笑)。

 

細田さん:
習い事まではイメージしています。

 

── 理想の家族像が具体的なので、住みたい場所、子育てをしたい場所のイメージがあったら伺いたいです。

 

細田さん:
僕は東京生まれ、東京育ちなので、都会のいいところも悪いところも知っています。

 

できれば、自然があるところでのびのび育てたいとも思うし、都会の楽しさも味わってほしいので、東京の郊外が理想です。