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餃子に合う定番のたれといえば「酢醤油」。ですが、探せばもっと合うたれがあるかもしれません。7月2日放送の『見取り図の結局タレですやん!』(テレビ東京系)では、カルディコーヒーファームで売られている世界各地のたれのなかから「味覚センサーレオ」というAIが順位付けした10種類が紹介されました。

AIが導き出した「餃子に合うたれ」ベスト10

さっそく順位を見ていきましょう。まず第10位は「カシスマスタード」。フランスの都市・ディジョンの名産であるマスタードとカシスを合わせたもので、肉料理(特に牛肉)、ソースやドレッシングの彩り、お菓子の材料などに幅広く使用されています。

 

第9位は「ムエタイソース」。サラダに和えたり、生春巻きのつけだれ、お肉や魚介類にかけたりと、何にでも合うタイ風味の万能調味料です。

 

そして第8位は「ヨシダ グルメのタレ」。甘辛いテリヤキ風の万能グルメソースです。照り焼きチキン、肉じゃが、きんぴら焼き肉のたれ、バーベキューソース、麻婆豆腐など和洋中のいろいろな料理に使えますよ。

 

続いて第7位は「カウボーイキャビア」。アメリカ人のユーモアから生まれた、黒いんげん豆をキャビアに見立てたサルサソースです。ちなみに本物のキャビアは使われていません。

 

第6位は、レモングラスの香りとエビのうまみがつまったベトナムのラー油「サテトム」。フォーなどの麺料理だけでなく、チャーハン・スープに加えればベトナム風にアレンジできちゃう優れモノです。

「餃子に合うたれ」トップ5!第1位は韓国の調味料

第5位は唐辛子をベースにした地中海生まれの万能調味料「ハリッサ」。クスクスなど地中海料理はもちろん、トマトベースのスープや煮込み料理などにも使えます。

 

第4位は「ベジタブルソフリート」。さまざまな野菜にハーブを加えて炒めたもので、南米やスペインではどの家庭も常備しているだしのような調味料。餃子がより複雑な味わいになりますよ。

 

続いて第3位に選ばれたのはアメリカ産の「リアルマヨネーズ」。ちょっと固めのクリーミータイプでヘルシー感覚のマヨネーズです。餃子との相性は94.5点。

 

惜しくも1位を逃した、第2位は「チミチュリソース」。アルゼンチン発祥で、焼いたお肉や魚介のフライ、サラダなどのソースとして南米で広く親しまれているソースです。餃子との相性は94.8点でした。

 

そして第1位に輝いたのは、マスタードとはちみつが絶妙に調和した「ハニーマスタード」。韓国で流行中の調味料で甘味と酸味が強いのが特徴。ナゲット、フライドポテト、揚げ物にぴったりで、「餃子がチキンナゲットみたいな感覚!」の声も。餃子との相性は95.0点でした。

女性が月1で食べている「冷凍餃子」の魅力

シルミル研究所が実施した「冷凍食品のギョーザに関する調査」によると、女性が選ぶ冷凍餃子のなかで最も利用されているのが「味の素冷凍食品 ギョーザ」でした。

 

手軽さ満足度では「コープ 水・油いらずパリッと羽根つきの餃子」(日本生活協同組合連合会)、総合満足度では「大阪王将 羽根つき餃子」(イートアンドフーズ)、リピート率では「味の素冷凍食品 しょうがギョーザ」がそれぞれ1位に選ばれています。

 

さらに冷凍餃子を食べる頻度を調べたところ、「週に1回は食べる」人が11.1%。「月に1、2回以上」と答えた人は全体の42.5%と、約半数の人が月に一度は冷凍餃子を食べていることがわかりました。

 

食べるタイミングとしては「平日の夕食」という人が66.9%と非常に高い割合で、「手軽さ」を理由に利用している方がほとんど、という結果に。

 

多くの人が愛食している餃子。今回紹介したたれを購入して、いつもとは違う世界の味わいを堪能してみるのも楽しいかもしれませんね。


文/内田裕子

参照/シルミル研究所「冷凍食品のギョーザに関する調査」https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000107.000057067.html