スーパー戦隊シリーズ最新作となる「暴太郎戦隊ドンブラザーズ」の劇場版『暴太郎戦隊ドンブラザーズ THE MOVIE 新・初恋ヒーロー』が7月22日より公開!映画のタイトルにちなみ、樋口幸平さん、別府由来さん、志田こはくさん、柊太朗さん、鈴木浩文さんが“初恋話”を繰り広げます!

左から鈴木浩文さん、志田こはくさん、樋口幸平さん、別府由来さん、柊太朗さん

「好きな子が一人しかいない」を変えようとして…

── 劇場版のタイトルにちなみ、この座談会ではみなさんの初恋話を伺いたいと思います!

 

樋口さん:
5人でインタビューたくさん受けたけれど、初恋話したことなかったんじゃない?

 

別府さん:
みんなの初恋話、聞きたい!

 

樋口さん:
初恋か…。俺の話聞きたい?

 

別府さん:
じゃあ、まずは、幸平の初恋話を聞いて、みんなで語っちゃう?

 

樋口さん:
僕の初恋は小学1年生の頃。小学生の頃のあるあるだと思うんだけど、好きな子に順位つけてなかった?1位はあの子で、2位はこの子、みたいな。

 

別府さん・柊太朗さん:
分かる!

 

志田さん・鈴木さん:
アハハハハ、あったね。

 

樋口さん:
みんな1位、2位、3位くらいまでいるんだけど、僕は好きな子が一人だったから1位しかいなくて。好きな子を教え合おうとなると、みんな2位とか3位を言って、1位を教えてくれないんだよね。1位ってなんか教えたくないじゃない?だから、僕も2位の子を決めようと思って…。

友達と違って「好きな子は一人しかいなかった」という樋口さん

別府さん:
好きな子を探したの?

 

樋口さん:
そう、2位の子を探したの(笑)。1位の子とはよく喋っていて仲も良かったんだけど、2位の子はクラスも一緒になったことなくて。でも、ある日体育の授業後に、水道で手を洗っていたら…。

 

別府さん:
おぉ!来たか!?


樋口さん:
ちょうど2位の子の教室の前あたりに水道があったんだけど、3人で寄ってきたはずなのに、2位の子が一人だけ残ってたんだよね。まさか、とは思ったけれど、僕目当てで来てくれたみたいで。

 

別府さん:
いいね、いいね。それから?

 

樋口さん:
パッと彼女のほうを見たら目があって。走ってきたからか、鼻息がすごく荒くて(笑)。

 

別府さん:
なんだよー。いろいろと展開期待しちゃったじゃん。

 

樋口さん:
近くで見てもめちゃくちゃかわいかったけれど、鼻息の荒さでその瞬間に冷めちゃったんだよね。

 

柊太朗さん:
そんなんで嫌いになっちゃったんだ…。

 

樋口さん:
小学生なんてそんなもんでしょ?その後、いろいろと話したはずなんだけど。そこからはずっと1位の子、一筋。小学4年生くらいのときに、周りから「告白しろよ〜」みたいに乗せられて。消しゴムの中に手紙入れて手紙交換とか、授業中にやってたなぁ。

 

柊太朗さん:
あったね〜、そういうの。

男友達に相談されて気づいた気持ち

別府さん:
なんか、めちゃくちゃ楽しそう。僕も初恋話あるけれど、なんかみんなの前で話すのは恥ずかしいな。

 

樋口さん:
なんで?もう恥ずかしいことなんてないでしょ?(笑)

 

別府さん:
小学4年か5年だったと思うんだけど…。

 

樋口さん:
ちょっと遅め?

恥ずかしい…という別府さんの初恋は?

別府さん:
ずっと好きだったけれど、好きだと気づいたのが4年生か5年生のとき。男友達からその子のことが好きと相談されたときに、「一緒に帰ったりしてもいいかな?」みたいなことを言われて、モヤモヤして気づいたんだよね。

 

鈴木さん:
気づいたんだ。なんか素敵じゃない?

 

別府さん:
でも、その男友達のことを考えてしまうようになって、バレンタインにチョコレートをもらったけれど、なんかうまくいかなかった…。

 

鈴木さん:
残念だったね、切ない!

 

僕は正直、初恋は全然覚えてなくて。大学生になってから恋愛に興味を持ち始めた感じだから。多分、それまでにもあったはずだけど、覚えてないというのが正直なところ。大学生になって、周りがどんどん付き合い始めてから意識した感じかな。

初恋は正直全然覚えてない…という鈴木さん

もし、小さい頃に“好き”とかを意識できる人間だったら、自転車二人乗りとか、学校終わってから一緒に帰るとか、いわゆる“THE青春”みたいなデートができたんだろうなと思うと、ちょっともったいなかった気がするよね。