「いいパパ」でいてくれることは重要ですが、それを“アピールされてもなぁ”と疑問に感じる妻がいます。しかも、そのアピールがSNS上だとしたら…妻もつい“イラッ”としてしまうかもしれません。

育休取得と育児に真剣に向き合うのは違う!

結婚して6年、4歳と1歳の子どもを育てるモナミさん(38歳、仮名=以下同)は、現在、育休中です。

 

2人目が産まれたあと、2歳年上の夫も2か月の育休をとりました。

 

「夫の会社では、男性の育休を奨励しているようで、夫もすんなり取れたようです。というか、『とったほうがいい』と社内で言われたようで。

 

『モナミのためにとったよ!』と満面の笑みで言う夫に、うーん、この人、何か勘違いしているかもと一瞬、思いました(笑)」

 

彼女の不安は的中。夫はやたらと自撮りをしては、「今日は妻に休んでもらうために僕が子どもと出かけました!」「育休中で、今日の夕飯は僕が作りました!」と、 “できる夫”をSNSでアピール。

 

「週に1回くらいは夕飯を作ってくれたこともありました。ただ、私は夫が育休中に仕事に時短で復帰してみたんですが、そのときの夫は悲惨でしたよ。