子どもって、ときに調子がいい。「自分のせい」なのにそれを「人のせい」にして、しかもその言動が「かわいい」と思われちゃうなんて。そんな子どもならではの特権ってこういうこと!を見事に漫画で描いていた星田つまみさん(@hoshi.da)の投稿に「うちも毎晩これ!」「わかる!」「可愛い!」と反響が集まっています。Twitterでも2400以上いいねと反響があったので、Instagramにも投稿したというものです。

「おかーたん、おらん!」いや隣におるし…(笑)

6歳差の兄弟がいる星田家。小学3年生になる兄のにぃくんは弟のおとくんが生まれる前から、自分の部屋でひとりで寝ているそう。

 

なので、おとくんが寝るときはパパママをいつも独占している状態。もう3歳なので夜泣きすることもなく、朝までぐっすり。ああ、平和。ですが、この日だけは違いました…。

 

いつもはパパとママに挟まれて寝ているおとくんですが、この日はパパが不在。普段よりも身動きが取れるため、寝ているうちに本来の定位置から90度回転してしまったよう。

 

真夜中に目を覚ましたおとくんは、「親の温もりセンサーを敏感に発動。普段隣にいるはずのママがいないことで、「おかーたん、おらん!」と大パニックに。足をバタバタさせて泣き叫びます。

しかし、実際はおとくんの足元にいた星田さん。泣き叫ぶおとくんのバタ足を次々にお腹に食らって起こされるはめに…。

 

この一連の流れに、星田さんは…

 

「ただでさえ、家事に育児にてんてこまいの毎日。それはもう、やっと深い眠りについていた真夜中に、お腹チョップで起こされるのを想像してみてください。結構しんどいものですよ(笑)。

 

しかも、子どもの蹴る力って、結構強いんですよね…。いるのに『いない』と言われ、なんか私が悪者みたいになってる!と理不尽さを感じながらも、夜中に回転してジタバタしている姿を想像したら、なんとも愛おしくて、これは漫画に残そうと思いました」

 

と、ニンマリ。

 

この後おとくんを起こしてなだめると、安心してまた夢の中へ…。「はぁ〜よかった」と思ったのも束の間、また布団の上を回転していくのでした(笑)。