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ネット検索より「紹介」が最強?! 田舎に嫁いで驚いた〝都会の就活との大違い〟

仕事

2019.08.06

都会の就活と言えば、まずはサイトで求人を検索し、エントリーシートを送って書類選考。その後やっと、一次・二次面接…といった流れが一般的のようです。でも、田舎での職探しはその〝常識〟が通用しないようです。都会で働いた経験があるママが驚いた、田舎ならではの就活と都会とのギャップとは?

 

 

■あぁ、山田さんとこの嫁さんね!(愛子さん/34/ホテルコンシェルジュ)

iStock.com/andresr

独身時代は、都会の大手ホテルでコンシェルジュをしていました。いまは旦那の田舎に嫁いでいます。このあたりは観光地として有名で「大手ホテルでコンシェルジュをしていました」と周りに言うと、「すごい戦力が来た!」と喜んでもらえます。

田舎暮らしにも慣れてきたので、そろそろ仕事を始めようと観光ホテルに電話をしてみたんです。「コンシェルジュ募集の空きはありますか?」と尋ねてみると、「あぁ! 山田さんとこの嫁さんね! 聞いてるよ。明日来てね!」のひと言で電話終了。

次の日、スーツを着て履歴書を持って訪ねると「そんな格好じゃ仕事できないよ!」と、いきなりアロハシャツを渡され、さっそく仕事が始まりました。どうやら昨日の電話で、すでに採用されていたみたいです(笑)。

その日以来、お年寄りの道案内から近所の主婦の身の上相談まで、コンシェルジュとして幅広く活躍させていただいています(笑)。

■「知人の紹介」が最強です(ふみさん/35/事務員)

iStock.com/alvarez

東京では何十社も面接を受けて、やっと就職。旦那の田舎に嫁ぐことになったので退社したものの、就職に有利な資格がある訳でもなく、私がやっていたのはただの事務。またあの就活が繰り返されるのかと思うと、とても憂うつでした。

ところが、新婚旅行から帰って旦那の実家に行き、たまたま来ていた旦那の従姉妹に「仕事を探しているの」と話すと、「事務職でいいなら、うちおいでよ!」と誘ってくれたんです。さっそく「面接はいつにしますか?」と聞くと、「いまからでいいよ!」とそのまま事務所に連れて行かれました。

エントリーシートどころか、面接もあやふやなまま採用が決定。その後も数人入社しましたが、すべて「知人の紹介」でした。はじめは都会より職探しは楽そうだと思っていましたが、「知人」がいなければ就職はムリだったのかもしれません。

■「求人を出す」という発想がない(和香さん/35/相談員)

iStock.com/maroke

就活と言えば、ハローワークに通ったり、ネットで求人情報を閲覧したりが一般的。普通はそうやって「求人情報」にアンテナをしっかり張っておかないと、就職はできないものだと思っていました。

昨年旦那と結婚して、田舎に引っ越すことになったので、ネットで引っ越し先の求人情報を検索。でもヒットしたのはごくわずかでした。公務員の旦那と違って、私の職探しは意外に大変。しばらくは引っ越しの荷造りをしながら、スマホとにらめっこしていました。

引っ越しがようやく終わったので、いざハローワークに出向いてみても、私の条件で働ける職場はありません。困り果てていると、近所の方から「知り合いの人が働ける人を探している」といまの職場を紹介されました。

のちに聞くと「求人を出す」という発想がそもそもないらしいんです。それからは私が求人を出す部署に配属され、率先して足りない求人を募集しています。いまやほかの会社からも求人方法についての相談を受ける、「求人方法相談窓口」になっています。

iStock.com/alvarez

筆者の田舎も地方で、求人はほとんど「人づて」だったのを思い出しました。どこの誰なのか素性がわかっているので、安心だというメリットがあるのでしょう。運が良ければ、都会より簡単に良い職場に恵まれることもあります。ただし、紹介では「辞めづらい」というデメリットもありますので、要注意! 辞め方次第では、次の職場にもしっかり噂が伝わることもあるようです。

 

ライター:矢島 みさえ
心理カウンセラーとして勤務しながら、ライターとしても活動中。オタクな母と同じ道を歩まぬよう、2人の娘には、王道のアニメしか見せていなかったにも関わらず、長女は創作活動、次女はマイナー路線への道を歩み始めていることに、少し頭を悩ませています。

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