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プライドを持ってぶつかってくるオタクが採用で評価される時代に!?

仕事

2018.12.20

20181217otaku01一般社会では、どちらかというと偏見の眼差しを向けられやすい“オタク”。しかし最近では、あえてオタクを採用したがる企業が増えてきているそう。一体オタクには、どんなポテンシャルが秘められているのでしょうか。

 

企業はオタクならではの特性を欲している?


今月放送された『林先生が驚く 初耳学!』(TBS系)では、企業にオタクが“ウケる”理由を徹底追及。出演者一同を納得させる林修先生の熱弁が披露されました。

 

林先生曰くオタクがウケるのは、“現代の知の在り方”が関係しているそう。かつて日本では「全体的なことが広く浅くできれば良い」とされており、林先生はこれを“知の横の広がり”と表現しています。それぞれの知識に対して深くは掘りませんが、要領よく知って色々な人と繋がることが可能。

 

一方オタクは、横の広がりは狭くとも自分の詳しいところを深く掘り下げます。現代は、横の広がりは簡単にインターネットで補えてしまうもの。そのためこの時代では、深い知識を1つでも持っている人の方が評価されるのかもしれません。

 

プライドを持ってぶつかってくるオタクが評価される時代!


林先生は「オタクは本気でケンカする」という分析も教えてくれました。マニアやオタクの人たちは、譲れない分野において意見を必死で伝えますよね。番組に出演していた鉄道オタクのモデル・市川紗椰さんも、「知識の見解に対するプライドがありますから、何度かケンカしたことはあります」とコメント。

 

あるキャリアコンサルタントは、実際に企業で行われた新入社員の合宿で面白い光景を目にしたそう。ディスカッションのため社員を数班にグループ分けしたところ、なぜかオタクばかりが集まった班ができてしまいます。傍から見て誰もが「厳しそうだな…」と思っていましたが、課題を与えてみるとことごとく好成績を連発。新商品のPR戦略などの課題で、想像以上の成果を残していたようです。

 

林先生は、「普通の人はみんなの様子を見て『ここで突っかかっていくと言い合いになって面倒だな』と引いてしまう」「今の時代そんなことでは良いものは生み出せない。自分が自信のある分野、プライドを持っている分野で意見をぶつけ合い、その中から生まれてくるものに価値がある時代になってきた」と締めくくりました。

 

番組を見ていた視聴者からは、「林先生の説得力がスゴい。めちゃくちゃ納得してしまった」「一芸に秀でた人や特殊技能を持っている人と同じ感覚? 確かにそういう人は多い方がいいよね」「ついにオタクの時代到来か… 胸が熱くなるな」「ものすごく理解できる。これからは得意分野で活躍できる人が増えてほしい」と共感や驚きの声が相次いでいます。

 

現代社会の流れを予想していたビル・ゲイツ!


1つのことにとことん熱中し、誰にも負けない知識を身につけていくオタクたち。ソフトウェアメーカー「マイクロソフト」の共同創業者であるビル・ゲイツも、そんなオタクの1人でした。

 

ビル・ゲイツは学生時代にコンピューターと出会い、プログラミングの世界に熱中します。今でこそ有数の成功者として世界に名を轟かせていますが、当時の彼は間違いなくオタク側の人間だったと言えるでしょう。

 

ビル・ゲイツといえば、ある高校で披露したスピーチが“名言”として語り継がれています。その中には、「オタクには親切に。いつか彼らの下で働くことになるでしょうから」というものも。まさに現代社会の流れを占うような言葉ですね。

 

オタクが社会で台頭し始めれば、今とは少し違った世の中がやってくるかもしれませんよ。

 

文/内田裕子

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