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夫と給料が逆転したとき、あなたならどうする?

マネー

2019.07.03

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昭和55年以降、共働きの世帯は年々増加傾向にあり、平成9年以降は共働き世帯数がそうでない世帯の数を上回っています。
数が逆転してからも共働き世帯数は増加し続けており、平成29年には男性雇用者と無業の妻から成る世帯が641万世帯なのに対し、共働き世帯は実に1188万世帯と1.8倍もの差をつけているんですね。
これはつまり女性の社会進出が増えているという事ですが、その背景には夫の給料だけでは生活できなくなってきているという理由が存在していると考えられます。

■男性の給料の平均はどれくらい?

バブル崩壊後、長期間続く不景気によって給料が上がりづらくなっていますが、果たして男性の平均的な給料はどれくらいなのでしょうか。
国税局の調査によると、平成29年の男性の平均年収は正規雇用で547万5千円となっております。
これだけ見るとかなりの金額をもらっているように思えますが、あくまで平均年収ですので、これよりも下回る年収の人はたくさんいます。
また、非正規雇用の場合は平均229万4千円と正規雇用の半分以下となっているため、相当厳しい現状と言えるでしょう。
ちなみに男性の給与所得者2935万7千人のうち、非正規雇用が350万5千人となっており、約8人に1人がアルバイトや派遣社員となっているのも注目すべきところなのではないでしょうか。

■女性の給料の平均はどれくらい?

それでは女性の給料の平均はどれくらいなのでしょうか。
国税局の調査によると、女性の給与所得者数は2009万4千人で、そのうち1035万人が正規雇用、783万2千人が非正規雇用となっております。
女性の場合は結婚して子どもが生まれると、アルバイトやパートとしての方が働きやすいため、非正規雇用者の数が男性に比べて多いと思われます。
女性の正規雇用の平均年収は376万6千円、非正規雇用の平均年収は150万8千円と、やはり非正規雇用は正規雇用に比べ半分以下となってしまうんですね。

 

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■もしも自分の給料が夫の給料よりも上回ったらどうする?

統計を見る限りでは、男性の方が女性よりも平均給与は高いのですが、共働き世帯の中には夫の給料よりも妻の給料の方が上回っているという世帯もあるのではないでしょうか。
もしも旦那さんの給料よりもあなたが稼ぐ金額の方が大きかったらどうしますか。

・意外と多い専業主夫

妻の収入が多くなった事をきっかけに、夫が会社を辞めて専業主夫になったという話って、意外と多く聞きませんか。
一見すると「専業主夫なんて成立するのかな」などと思ってしまいますが、アメリカなど欧米では当たり前の存在となりつつあります。
ハフポストUS版の調査によれば、約190万人のアメリカ人男性が専業主夫として家事育児をこなしているんですよね。
そうした考え方というのは日本にも広まりつつあり、年々専業主夫の割合は増えてきているようです。
国政調査によると、平成27年には夫が非就業者で妻が就業者という世帯が113万1千世帯となっています。
もちろん就職先を探しているという人の数も含まれているため、すべてに当てはまるわけではありませんが、妻の給料だけで生活しているという家庭は意外と多いんですね。
キャリアウーマン思考の女性は、旦那さんが家事をこなしてくれれば、自分の仕事だけにすべてを集中させることが出来るため、とても都合が良いですよね。
インターネットで「専業主夫」と検索してみると、たくさんのサイトやブログがヒットして、実際に専業主夫として日々を過ごしている男性達のリアルな体験談を覗くことが出来ます。
旦那さんには専業主夫として家事や育児をこなしてもらい、あなたが家族を養っていくという考え方もありなのではないでしょうか。

・浮いたお金は貯蓄や運用に回す

世の中何が起こるか分からないため、お金は出来るだけ貯めておいた方が安心できますよね。
もしもあなたの給料が旦那さんの給料を上回るほどになったとしても、そこで油断してしまうのはとても怖い事です。
お金に余裕があるうちは、そのお金を貯蓄や運用に回してみてはいかがでしょうか。
旦那さんの給料だけで生活できるのであれば、あなたの給料はまるまる貯蓄に回す事が出来ますよね。
そうすれば年間あなたの年収分の金額がすべて預金通帳に貯まっていくことになります。
ただし超低金利のこの時代ですから、ただ預金するだけではもったいない。
そのうちの何割かを運用に回すのも良いかもしれません。
昔と違い銀行に預けていたところで、入ってくる利息なんてたかが知れています。
リスクの低い運用先を選べば多少は安心出来ますので、色々と自分で調べて大切なお金を運用して増やすという事も視野に入れてみましょう。

■まとめ

1億総活躍社会などと言われ、女性の社会進出も実現されてきていますが、まだまだ課題もたくさんありますよね。
そうした状況の中において、旦那さんの給料を上回るという事はかなり厳しい事なのかもしれませんが、実際に起こりうる可能性だって十分に考えられます。
実際にそうなった時にどうすべきかを今のうちから考えておけば、家庭におけるトラブルも避ける事が出来るのではないでしょうか。
自分たちの置かれている状況に合わせて、夫婦でしっかりと話し合う事によって、お金の事や家庭の事もこれから先どうしていくかを決める事が出来ますので、まずは旦那さんの意向も確認しておくと良いでしょう。

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