「妻といういちばん悲しむはずの人が、感情はお構いなしに喪主をやらなきゃいけなかった」。33歳の時に夫を突然死で亡くした立川あゆみさんが直面したのは、あまりに残酷な現実でした。自分の心が追いつかないうえに、小6の娘はショックで失声症になり、受験を断念。絶望の底から立ち上がるために家具を一新してみるものの、次第に親子にすれ違いが生じて──。