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クローゼット整理の超基本!年末はこれで片づく【プロが解説】

家事

2021.12.30

クローゼットは毎日使う場所ですが、衣がえ以外では片づけを後回しにしがち。押し込むだけ押し込んで、パンパンになってしまっている人もいるかもしれませんね。はたまた、子どものサイズアウトした服を取っておいたまま、無駄なスペースを取ってしまっていることも…。

 

そこで、スタイリストとして身につけたセンスを生かした片づけを提案する、整理収納アドバイザーの奥住えみさんに、年末にぜひ挑戦してほしい「クローゼットの整理術」を教えてもらいました。

大事なのは「収納スペースに合わせてものを持つ」という意識

スタイリストでもある私は、産休・育休を経て、それまで仕事のために持っていた大量の小道具を手放しました。海外のインテリア小物や雑貨なども、撮影用小道具のリース会社に引き取ってもらったんです。今ではすっかりミニマリスト。少ないモノで暮らしています。

 

この自分の経験からも、日頃から整理収納を意識するためには、まずは収納スペースの適正量を知ることが大事だと実感しています。つまり、収納スペースに合わせるためにモノを減らすのです。

 

備えつけのクローゼットはコンパクトな場合が多く、特に収納できるスペースが限られています。ですから、いかに上手にモノを減らすことがポイントです。

 

ここで気をつけてほしいのが、くれぐれも収納家具は増やさない、ということ。収納家具を増やすと部屋が狭くなるうえ、管理できる以上にものが増えることになりがちです。クローゼット内で手持ちの服を収める努力をしましょう。

クローゼットのモノを全部出し、要・不要で分ける

クローゼットを整理する際はまず、中のモノを全部出すのが鉄則。持っているモノはすべて、中にある引き出しや棚のなかのモノも全部出す。これが大事です。靴下や下着というような小物はもちろん、出しづらい場所にあるモノも、もれなく出しましょう。

 

ただし、すべてを一気に出すと、どこに何があるかわからなくなりがち。ケースごとに出して、いらないモノを分けていきます。片づける順番は、パッと見て内容物がわかりやすいスペースから始めるのがおすすめです。

整理前のクローゼット

整理前のクローゼット。まずは引き出しのモノから出していく。

「痩せたら着よう」はNG! タンスの肥やしは処分

処分する基準は、以下の通りです。

  • 極端な流行りものの服
  • サイズが合わない服
  • 1年以上着ていない服

服にも賞味期限があるので、サイズが合わなくなった服も含めてざっくりと減らします。

 

処分に迷ったら、サイズが合うかチェックをしてみてください。特に、産前産後は体型が変わります。「痩せたら着よう」と思ってとっておいても、当分着る機会がなさそうならきっぱりと処分することをおすすめします。冠婚葬祭に使用する服はキープして大丈夫ですが、年に1度はサイズ確認をしましょう。

 

基本的に「着ない服は処分する」と考えてください。ただし、ブランド品や使用頻度が少ない子ども服などは、フリーマーケットやリサイクルショップを利用したり、フリマアプリに出品する手もあります。

モノの定位置の基本=よく着る服は手前、着ない服は奥に

残した服は使用頻度で仕分けをし、定位置を決めていきます。

 

  • 「オンシーズンのよく着る服、毎日着る服」…クローゼットの真ん中周辺のいちばん手の届きやすい場所に。
  • 「そこそこ着る服」…「よく着る服」の上の段や横のエリアに。
  • 「オフシーズンや冠婚葬祭用のあまり着ない服」…中心から遠いエリアに。

 

バッグやベルト、帽子といった衣類以外のアイテムも同様で、毎日使うモノは真ん中の手前側に、冠婚葬祭に使うバッグなどは奥にしまいます。

 

かさばる帽子は棚の上を定位置にするのがおすすめです。上部をつぶしたくない帽子なら、壁面にフックを取りつけてひっかけるのもいいですね。見た目もすっきりと収納できます。

 

定位置を決めたら、使った後は同じ場所に戻すことをルールに。これがすっきりをキープする大切なポイントです。

新しい服を買ったら一枚処分「持つ量のキープ」が大事

手持ちの服の仕分けをしたら、クローゼットにあるハンガーの数で、持つ量を決めましょう。ハンガーの色や形を揃えると、見た目がいいし、出し入れがしやすくなります。

 

整理されたクローゼット

モノを減らし整理した後のクローゼット

できるだけ服を増やさないようにするポイントは、新しい服を1枚買ったら、1枚処分すること。すぐには難しいかもしれませんが、ぜひ習慣にしてほしいと思います。

 

たたんで立てて入れる収納

たたんでしまう服は立てて入れるのが鉄則

ハンガーにかけられない服は、たたんで引き出しなどに立てて入れます。服を立ててしまうと何があるのかひと目でわかるうえ、ワンアクションでスッと取れます。たたんで重ねた状態でしまうと、下にある服の存在を忘れてしまうので、おすすめしません。

 

洗濯した服をしまう際は、必ず手前から入れていきます。そうすると、着ない服が奥に追いやられますよね。結果、奥にあるのはあまり着ない服ということが明確になり、処分するときの判断材料になります。

 

 

クローゼットが片づいていると、毎朝の洋服選びが時短できるうえ、ムダな服を買わなくなるので、節約にもつながります。いつもより時間のある年末年始に、ぜひクローゼットの片づけを始めてみてください。

 

PROFILE 奥住えみさん

スタイリスト・整理収納アドバイザー。20年以上のスタイリストとしての経験を活かした美しい収納が得意。ホームページ「整理収納 and Styling Life」やインスタグラムでわかりやすい整理収納のアイデアを提案。

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