コピーしました
お使いの端末は
この機能に対応していません

本音を言っていいですか?「子連れ旅行、楽しくない…」8つの理由

コミュニケーション

2018.10.05

shutterstock_683542186

子どもを連れての旅行は、「大変だけど楽しい!」「かけがえのない思い出」「子どもの喜ぶ顔は最高!」と、プラスのイメージが強いですよね。

でも実は、「大きな声では言えないけど、本当は行きたくない」「正直、楽しめない…」と思っている人が一定数いる模様。しかも理由を聞いてみると、もっともな部分も意外と多いんです。

今回は、そんな「子連れ旅行無理派」のママに理由と本音をインタビューしてみました。

赤ちゃんが生まれ、ゆくゆくは旅行にも行きたいけど大丈夫かな?と心配なママや、「そうそう、私も楽しくない!」というママも、ぜひ参考にして下さいね。

 

子連れ旅行が楽しくない8つの原因


「子連れ旅行、行ったけど、楽しくなかった…」「行きたくない!」というママたちの声から、その理由を考えてみました。

 

理由その1:子どもから目が離せない

 

1歳3ヶ月のお子さんを連れて温泉に行ったEさん(27歳)。

「子どもが生まれるまでは、毎年、夫婦で温泉に行っていました。子どもが生まれた年は行けなかったのですが、1歳を過ぎて子連れで初めて温泉に行ってみたんです。でも…部屋でも食事会場でも、食器や備品を触らせないようにずっと相手をしていなければならず、くつろぐどころではありませんでした。お風呂も転倒が心配なのでつきっきり。食事も、固形燃料で火をつけたりするので、ずっと膝の上で食べさせて、親は交代で急いで食べる感じでした。笑い話と言えばそれまでですが、のんびりお湯につかってお料理を楽しむという温泉の目的はまったく果たせず、何をしに行ったのかわからなかったです(泣)」

理由その2:周囲への迷惑にならないか気を使う

 

2歳のお子さんと旅行に出かけたUさん(30歳)夫婦。

「動物と触れ合えたり、ミニSLに乗ったりできるテーマパークと、隣接したペンションに泊まりました。連休はすぐ予約がいっぱいになると聞いたので、半年前の受付開始と同時に予約を入れたのですが、いざその時期になると、娘がイヤイヤ期に突入してしまい…!テーマパークでは動物が怖くて号泣、自分でできないことをやろうとしてうまくいかず号泣、ペンションでも、「これは触っちゃダメだよ」と言うと気に入らず床に転がって絶叫…。旅の疲れもあるのでしょうが、泣き声で周りに迷惑をかけないよう、娘をなだめるのに精いっぱいでした。もちろん夫も私もぐったり」

 

3歳の男の子と温泉へ行ったIさん(24歳)も、

「旅館では、初めての場所にテンションが上がって、廊下は走るし、部屋でも飛び跳ねて騒ぐので、起きている間じゅう叱りっぱなしでした。私も、疲れすぎて温泉も1回入るのがやっと…」

とのこと。

 

理由その3:道中が大変

 

旅先のホテルや観光地では楽しめるものの、道中が大変という声もありました。

 

「小学3年生と1年生の兄弟です。家族旅行はするものだという世間一般の感覚で今まで2~3回出かけましたが、とにかく元気がありすぎるというか…。声が大きくよくケンカもするので、電車は論外。車でも、1時間で耳が痛くなるほどで私が耐えられません。“まだ?あと何分?おなかすいた!”の連発で、渋滞でもしようものなら地獄です。わが家には長距離の旅行は無理です!近場で日帰りの方が楽しめるのかもしれませんね…」(Yさん・38歳)

理由その4:三世代旅行も大変

 

夫の両親と、夫婦・2歳の子どもで旅行に行ったTさん(35歳)ですが、

「前日から、少し子どもが咳をしていたのですが、義父母が仕事も休みを取り、とても楽しみにしていたので、気を使ってキャンセルできないまま出発しました。やはり1泊して朝になると微熱が出てきて、結局、息子はほとんど私と休んで待っているだけでした」

自分たちだけなら取り止めできたのに…と話します。

 

三世代旅行では、子どもの面倒を交替で見てもらえるというメリットもありますが、そういうタイプの祖父母ではない場合、ママが一人で疲れるという結果になりかねないですよね。

 

shutterstock_693377269

 

理由その5:子どもが興味を持たない

 

大人向けの観光地に子どもを連れて行った場合だけでなく、子どもが喜ぶだろうと思って選んだ行き先でも、年齢や性格・その時の機嫌などで、残念な結果になることも。

 

「2歳の息子はミニカーや電車が大好きなので、旅行を兼ねてミニカー展に連れていったんです。でも、入場にけっこう時間がかかってしまって、立っているのに疲れた息子。だっこしているうちに寝てしまって、せっかくの会場内で起こしてもグズグズ…人が多いのも嫌だったようで、帰ろう帰ろうと泣かれてしまいました」(Nさん・32歳)

 

「テレビCMなどにも出てくる有名な絶景の海辺に行きましたが、子どもはもちろん興味を持つはずもなく、ひたすら足元の小石で遊んでいました。写真を撮るためだけに行った感じですね」(Hさん・30歳・1歳の男の子)

理由その6:子どもの体への負担や体調不良が心配

 

「1歳の娘は小麦・卵・乳製品にアレルギーがあるので、外食で食べられるものがほとんどありません。レトルト離乳食も3食続けては食べてくれないので、準備の手間も相当のもの。万が一の混入で病院に行くことなどを考えると、旅行より、家の近くでまったり遊んでいる方が安心です」(Oさん・27歳)

 

アレルギー以外でも、味のこだわりが強かったり、偏食気味で食べられる食材が少なかったりすると、泊りがけの旅行はハードルが高くなってしまいそうですね。

 

「夫が旅行に行こうと言いますが、車で自由に移動したいらしく…。でも、子どもにとっては長時間ずっとチャイルドシートだと身体への負担も大きく退屈に決まっているので、なんとか近場にしてもらおうと思っています」(Rさん・28歳・3歳の女の子)

 

そのほか、乗り物酔いしやすい子にも、長距離の旅行は体調面で少し心配ですね。

 

理由その7:夫が非協力的

 

「私だけや、実家の親となら、子連れで多少大変でもなんとか頑張れるのですが…夫が“混んでる”“スタッフの態度が悪い”など文句が多く、せっかちなので私や子どもが足を止めて遊んでいるとイライラし始めます。また、自分の興味がない施設や体験だと、“高い”といって子どもにもやらせない。旅先くらい、少し散財してもいいのに…と思います。」(Fさん・33歳・4歳と2歳のママ)

 

「夫は旅館に着いたらビールを飲んで子どもの世話もしないし、私はあいかわらず忙しい。食事の準備や後片付け、布団のあげおろしがないだけマシですが…。せめて私が温泉にゆっくり入る間だけでも子どもをみていてほしかったです。帰ってからの荷物の片付け、洗濯もやらないし、もう行く気がしません」(Aさん・27歳・1歳のママ)

理由その8:そもそも行く必要性があるのか?と思う

 

実際に旅行には行っていない・行くつもりがないというママからは、次のような理由が聞かれました。

 

「ママ友の中には、0歳でも海外に連れて行っている人も。たぶん、飛行機ではよく寝る赤ちゃんで、大丈夫と思えるから連れて行くのでしょうが、わが子は眠りも浅いし、夜泣きもするし。どうしても大丈夫と思えません。そして、行ったことは本人は何も覚えていないと思うので、親が行きたい!と思わない限り、連れていく必要性がないと思います」(Tさん・29歳・0歳のママ)

 

「子連れ旅行は子どもの体調が最優先。キャンセルや日程変更は覚悟して、無理をさせずあまり欲張らず、いつも通りのスケジュールでお昼寝もしっかりと。9時には消灯しましょう…って、行く意味あるの?家にいた方が余計な出費しなくていいのでは、と思ってしまいます」(匿名)

 

「うちの子はかなり“場所見知り”が強いんです。初めての場所では私から離れずずっとオドオドしていて笑顔がなく、楽しめるのかどうか疑問。たしかに、いろんな場所へ連れていって慣らすことは必要ですが、高いお金をかけ、親もあまりリラックスできない旅行に行かなくても、近くで十分な気がしています」(Kさん・31歳

 

では結局、子連れ旅行、行く?行かない?


ママたちの話を聞いてみた結果、お子さんが0歳~1歳台では、ママが旅行自体がそんなに好きではないという場合、たしかに遠出する必要性がないかもしれませんね。

 

反対に、旅行は好きだけど子どものペースに合わせると楽しめないというタイプの人も、ストレスの元となる可能性があります。

 

観光を減らしてリゾート滞在型にしたり、可能であれば友人など大人同士で旅行に行くほうが有効に旅の予算を使えるかも。

ただ、もう少し成長した子どもにとっては、やはり旅先での経験や家族で過ごした思い出は貴重な宝物になることもあります。

 

「子どもが初めての経験に目をキラキラさせていた」「何度も旅の思い出を話す」「数年経っても覚えている」というママも非常に多く、その年齢は「3歳以上」という声が大多数でした。

きょうだいの場合、下の子は少し難しいかもしれませんが、子連れ旅行の1つの目安として考えてみてはどうでしょうか。

 

まとめ


子連れ旅行は、ママやパパが「行きたいけど色々不安」というのであれば、思い切って出かけてみれば意外と楽しめる可能性もあります

 

しかし、今回の体験談を総合すると、2歳頃までは、ママが「楽しくない」「行ける気がしない」と思うなら、必ずしも「絶対行くべき!」とは言えず、のんびり近所をお散歩するだけで十分かもしれません。

 

ママが行きたい!行けそう!と思ったときが、子連れ旅行の行き時かもしれませんね。

文/高谷みえこ

あなたにオススメの記事

コミュニケーションテーマ : 【その他】その他の記事

その他
もっと見る