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さりげなく好感度を上げるテクを乱用した人の末路

コミュニケーション

2021.02.04

面識のない人と仲良くなるのは、なかなか難しいもの。しかし自分からアクションを起こしていかないと、いつまでも関係性は変わりません。関係が浅い人との距離を効果的に縮めるためには、何を心がけるべきなのでしょうか?

徐々に好感度が上がる「ザイオンス効果」

ネット上には「人との距離をスマートに縮められない」とのお悩みが多く、解決策を求める人が多数。アドバイスを見ていくと、「ザイオンス効果(単純接触効果)を取り入れるのがおすすめ」などの声が目立ちました。ザイオンス効果とは同じ人に何度も接触することによって、徐々に好感度が上がるという心理効果です。

 

“ザイオンス効果”の実践者からは、「仲良くなりたい人がいたら、会う頻度を増やす。割と簡単に距離を縮められるので試してみてほしい」「私は営業の時に活用してるテクニック。何度も伺うことで、顔を覚えてもらってます」といったエピソードも。会う回数を増やすだけで、好感度が上がるのはとてもお手軽ですね。

 

メールやSNSでのやり取りでもOK!?

人との距離を縮めるために役立つ“ザイオンス効果”ですが、“会う”以外の方法もある模様。たとえばメールやLINE、SNSなどで接触回数を増やせば、ザイオンス効果を期待できます。なかなか会うタイミングが合わない時は、連絡する頻度を増やしても良いかもしれません。

 

簡単に実践できるテクニックかと思いきや、実は“好かれていない人には効果がない”というデメリットが。相手に悪い印象を与えると、会う度に欠点ばかりが目立ってしまいます。

 

実際にデメリットを体感した人によると、「1回目に会った際に軽く言い合いになった知人と接触を試みたけど、関係性はまったく改善されなかった…」「第一印象が悪ければ、いくら接触回数を重ねても逆効果だと思う」とのこと。会う回数を増やすだけでなく、ポジティブな印象を与えることも意識しましょう。 

10回以上会っても効果なし!?

ザイオンス効果の具体的なメリットとデメリットを取り上げましたが、踏まえてほしい注意点はほかにも。実は効果があるのは“(接触回数が)10回目まで”と言われています。10回目以降は、別のアプローチ方法を考えた方がいいかもしれません。

 

また多くの人が勘違いしてしまいがちなのは「接触時間の捉え方」。関わる時間を長くしても効果はないので、なるべく接触回数を増やした方が得策です。

 

ちなみに「セブンヒッツ理論」もザイオンス効果と似たテクニック。セブンヒッツ理論とは“CMを7回見ると購入意欲が高まる”というもので、特にマーケティングの戦略として利用されているようです。しかしアピールの回数が7回を超えた場合、相手を不快な思いにさせる可能性も。やはり接触する回数は7~10回を目安にした方がいいとも考えられます。

 

コミュニケーションにも活用できる様々な“心理効果”。テクニックはもちろん大切ですが、誠実な対応も忘れないように心がけたいものですね。

 

文/牧野聡子

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