最近、ビジネスの世界だけでなく、私達の普段の生活においても国際化の波を感じる機会が増えてきました。現在息子の通う小学校には、ダブル(昔は『ハーフ』という呼び方が一般的でしたが、ご両親の一方が外国人のお子さん)の児童を普通に見かけますし、コーヒーショップ等でも、外国名らしい名札を付けた店員さん達を見ることが珍しくなくなりつつあります。 しかし残念ながら、まだ日本では外国人の方達に対する偏見も残っている様で、真のグローバル国家への道のりは遠い感じがします。昔良く聞いた話ですが「Native English Speakerのアングロサクソン系外国人には友好的、Non Native English Speaker、特にアジア系の外国人にはそっけない」態度を取る日本人が未だに多いという傾向を、今でも時々耳にします(以前米軍基地周辺で、基地内の米国人英語教師の紹介を行っているエージェントの方の話を聞いたのですが「アジア系やアフリカ系のアメリカ人ではなく、アングロサクソン系のアメリカ人に教わりたい」と外見やルーツで差別をする方がいたそうです)。 私は昨年度まで、仕事でダイバーシティ推進の情報を収集して