2019.07.06
子供が小さな間は一緒にお風呂に入るのが当たり前ですが、子供の成長とともに親とのお風呂も卒業するようになります。
自分から一人でお風呂に入りたがるのを待つのも良いですが、子供によってはいつまでたっても親と一緒にお風呂に入ることもあり、親からすると、このまま一緒に入り続けて良いのか悩んでしまうこともあるでしょう。
そこで今回は、子供と一緒にお風呂に入るのはいつ頃までにしたほうが良いのか、また、一般的には何歳頃まで一緒に入るのかなどをご紹介します。
■みんなはいつ頃子供とのお風呂を卒業している?
子供とのお風呂を卒業するのは、一般的に小学校低学年から高学年にかけてが多いようです。早ければ小学校3年生頃から、遅ければ小学校5、6年生で卒業するようになるようです。
子供から「もう一緒に入らない」と宣言することもあれば、親から促して一人で入り始めることもあります。
もちろん、すべての子供が、このとおりに親とのお風呂を卒業しているわけではありません。
小学校に上がる前から一人でお風呂に入っている子供もいれば、高校に上がるまで親とお風呂に入っている子供もいます。
家族だからいつまで一緒に入ってもおかしくないと思う人もいますが、やはり思春期を迎える前には一人で入らせるようにするのが理想的といえるでしょう。
■子供の変化を見逃さない
子供は成長するとともに体にも変化が表れてきます。女の子であれば胸が膨らんできたり、初潮を迎えて体に丸みを帯びるようになります。
男の子は早ければ10歳前後になると精巣が発達し、射精が始まります。小学校5年生や6年生になると、5人に1人は精通を経験しています。
また、男女ともに陰毛が生えてくると、大人になってきた証しでもあるので、こうしたサインを卒業のきっかけに捉えるのも一つの方法です。
男の子は女の子に比べて発達も遅いので、小学校までは親と一緒にお風呂に入るかもしれませんが、中学生にもなれば自然と一人でお風呂に入るようになります。
女の子のほうが発達は早いので、一般的には女の子のほうが早く親と一緒にお風呂に入らなくなるとされていますが、体に変化が現れても気にせず親とお風呂に入り続けるのも女の子です。