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百人一首のいろいろな遊び方!小学生でも楽しめる

子育て

2019.07.01

2020.01.12

百人一首は近年、映画や漫画の影響があり、「競技かるた」としても人気が高まってきています。しかしながら、初めから競技かるたとして始めるのには少し敷居が高いのではないでしょうか。

 

競技かるたを始めるにしても、まずは札に慣れるということも大切ですし、面白いと思える遊び方をすることも大切です。

 

小学生低学年からでも始められる簡単な百人一首を使った遊び方があるので、簡単な遊びからお子さんと一緒に始めてみてはいかがでしょうか。

 

■百人一首とは?

百人一首というのは、飛鳥時代から鎌倉時代のころの和歌を集めて作った歌集です。いろいろな和歌があるのですが、その中でも秀逸なものが厳選されたものです。今でいうところのベストヒットアルバムといったところでしょうか。

 

この歌集にもいろいろなものがあるのですが、もっとも一般的なものといえば、「小倉百人一首」になります。藤原定家が選定した歌集とされていて、百人一首と言えば、この小倉百人一首を指すと言われるくらい有名で一般的なものなのです。

 

いろはかるたは、読み札に対して取り札がその絵柄となっているのですが、百人一首では読み札と取り札が、和歌の上の句と下の句に分かれています。

 

そのため、読まれた上の句に対して下の句が対になっており、上の句と下の句を知らなければ組み合わせが分からないということになります。

 

古典の授業などでも出てくるメジャーな和歌も数多く含まれているので、子供のころから慣れ親しんでおくとよいかもしれませんね。

 

■百人一首で遊んでみよう

いろはかるたの場合は、読み札の1文字目が取り札と対応しています。また、読み札の文章が取り札の絵柄と一致しているので、文字か図柄で取り札をとることになります。百人一首の場合は、文章と絵といった組み合わせではなく、どちらも文章なのでいろはかるたのようにはいきません。

 

一文字目だけで対応する下の句もあるのですが、多くの場合、「最初の数文字が同じ」という札もあります。相手より早く札をとるには、上の句と対応した下の句を覚えるだけでなく、「決まり字」と呼ばれる最初の数文字で札が特定される文字を覚える必要があります。

 

例えば、最初の1文字で下の句が特定されるものであれば、1文字を聞けば、対応した下の句を取りにいけるのです。

 

初めからこういった百人一首の遊び方を覚えるのもよいのですが、なかなか大変なのでまずは百人一首を使った簡単な遊び方で始めてみましょう。

 

■坊主めくり

坊主めくりは最も手軽な百人一首の遊び方で、上の句と下の句を覚える必要がありません。使用するのは絵柄のある読み札だけになります。

 

使用する札をよく切って裏返しにして中央に積み重ねます。あとは順番にその札をとっていくだけです。

 

とった札がお姫様など女性の絵柄であればもう一度札をとることができます。お坊さんの札であった場合、手持ちの札を全て捨てなければなりません。最終的に手持ちの札が多い人が勝ちということになります。

 

これなら簡単に誰でも手軽に遊ぶことができます。

 

また、坊主めくりにはローカルルール等もあり、お姫様の札をひいた場合、もう一枚とることができるというものではなく、場に捨てられている札を自分の札にすることができるといったものもあります。

 

「こうでなければならない」といった決まりごとは特にありませんから、独自のローカルルールを考えてみてもよいかもしれませんね。

 

 

■散らし取り

散らし取りは百人一首を使用した通常のかるたの遊び方になります。読み手を含め3名以上であれば遊ぶことができます。

 

まず、下の句の札を中央に並べます。その後は読み手が読み札を読み、競技をする人が読まれた上の句に対応した下の句をとります。最終的にとった札の枚数が多い人が勝ちという一般的なかるたの遊び方です。

 

この遊び方になると、読み手は上の句を読んだ後に下の句を読むので、上の句に対応した下の句を覚えている人の方がかなり有利になります。覚えていれば、上の句だけで札をとることができるので、覚えていない人より先に札を取りにいけるのです。

 

この遊び方は、遊びながら和歌を覚えるというのにも最適ですし、競技かるたを始めるための入門用としてもよいのではないでしょうか。

 

■源平合戦

源平合戦は、より競技かるたに近いものとなります。遊び方としては散らし取りと似ていますが、競技者が2つのチームに分かれます。取り札は50枚ずつにわけ、自陣と敵陣に並べます。

 

読まれた上の句に対応して下の句を取るというのは同じですが、相手の陣地の札をとった場合は、自陣の札を1枚相手に渡します。また、相手がお手付きをした場合も同様に1枚渡します。

 

最終的に自陣の札が先になくなったほうが勝ちになります。

 

自陣の札は自分たちの好きなように並べることができるので、覚えている札をとりやすい場所に置くといったような作戦を考えることができるのが醍醐味です。競技かるたとよく似た遊び方ですが、1対1ではなく数人で遊ぶことができるようになっているので家族にもおすすめです。

■百人一首の遊び方まとめ

百人一首といっても遊び方は様々です。一般的なものを紹介しましたが、他にもいろいろな遊び方が可能になります。

 

手軽な遊び方から徐々に慣れ親しんでいけば、飽きることなく楽しむことができるのではないでしょうか。特に、源平合戦などはこれから競技かるたをしてみたいという人にはよい遊び方といえそうです。

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