日中、外に出てしっかりと体を動かす
大人でもそうですが、適度な疲れがないと眠くなりません。つまり、外に出てしっかりと体を動かすことは、早く眠りにつくために必要なことなのです。 家の中でじっとしていると、こういった疲れがないため、夜眠りにつきにくい原因となってしまうことも考えられます。
<よく眠るために、休日は出かけよう!>
せっかくの休日に、家でゆっくりしたいというママの気持ちもあると思います。 しかし、日中しっかりと遊ばせないと、昼寝もしない、夜遅くまで起きてしまうという原因になることも。 「自分のためにも、子どもを外に連れ出すぞ!」と行動してみてはいかがでしょうか。
お昼寝の習慣をつくる
「お昼寝しない方が、夜早く寝てくれるんじゃないの?」と、思っていませんか? 実は、その反対です。適度にお昼寝をした方が、夜眠りにつきやすくなります。
<お昼寝と脳の関係性>
お昼寝をしないと脳が興奮状態となり、余計に眠りにつきにくくなるとわれています。さらに、夜泣きの原因になることもあるのです。 ただし、お昼寝の時間は少なすぎても多すぎてもいけません。お昼寝しすぎると夜なかなか寝ない原因になるからです。 個人差があるので、まずはお子さんにとって最敵のお昼寝時間を見つけると良いでしょう。
寝る前のテレビや動画の視聴をやめる
寝る前には、スマホやテレビなどで動画を見るのはやめましょう。その理由は「ブルーライト」の影響です。 ちょっとずつ部屋の明かりを暗くしながら、絵本の読み聞かせなど、落ち着いた遊びをすると良いといわれています。
<ブルーライトが体内時計を乱す?>
近年では、スマートフォンのブルーライトによる影響が問題視されています。良質な睡眠をとる上でも、ブルーライトは悪影響といわれています。 なぜならブルーライトは、夜眠くなるために必要なメラトニンの分泌を抑えてしまうと考えられているから。 メラトニンが十分に分泌されていないと、体内時計が乱れてしまう原因になる恐れがあります。つまり、脳が昼だと勘違いしてしまうのです。 寝る前にブルーライトを浴びるのは、控えたほうがいいといえるでしょう。