眠くなるタイミングを逃さない
人は、体温が下がると眠くなるという性質を持っています。まずは、寝る前の子どもの手足を触ってみてください。 このとき手足が温かくなっていれば、子どもが眠くなりはじめるサイン。つまり、睡眠と体温は大いに関係があるのです。
<お風呂のあと1~2時間が勝負>
お風呂に入ったあと、1〜2時間すると体温が下がるとされています。このタイミングを逃さないように、寝室に連れて行きましょう。 タイミングを逃がすと、眠さを通りこして興奮して眠れなくなってしまうため、注意してくださいね。
毎日同じ流れで眠りにつく「入眠儀式」
「これをすると寝る!」という流れがあると子どもにとって、とってもわかりやすいです。 毎日同じ流れで過ごすことで、眠りにつきやすくなります。「いつもと同じ」というのは子どもにとって安心できるのです。
<おすすめの寝る前ルーティン>
子どもは「これをすると、次はこれをするんだな」という流れがあると、より安心して次の行動に移ることができます。 例えば歯磨きして、トイレに行って、大好きなぬいぐるみに「おやすみなさい」と言う。 毎日のルーティンで、自然と眠りにつきやすくなると考えられます。 またルーティンと同じように、「これがあると安心」というねんねアイテムがあると、より眠りにつきやすくなるとされています。 肌触りの良いタオルやクッション、ぬいぐるみなど、子どもが一緒に寝ると安心できるものを見つけてみてくださいね。
早寝習慣は、親子の良い生活につながる
早寝はママにとってもメリットがたくさん。 できることから少しずつ取り入れて、早寝習慣で親子ともに良いことが多い生活ができるといいですね。
(※1)眠りのメカニズムその1|睡眠健康大学
(※2)良い睡眠を取るために必要不可欠なホルモンメラトニンとセロトニンを上手に分泌させて良い睡眠を
文:くまこ