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顔ヨガ「おだんごロック」で頬のたるみを解消!

美容

2019.08.09

2020.04.05

年齢を重ねるごとに気になってくる頬のたるみやシワ。そこに夏の暑さが追い討ちをかけ、疲れ顔になっていませんか?そんな夏の疲れ顔を解消し、老け顔をなんとかしたい!ということで、顔ヨガ講師の間々田佳子さんに、顔ヨガを10ポーズ教えていただきました。

 

まずは、なぜ老け顔になってしまうのか、そして老け顔を防ぐにはどうしたらいいのかうかがいました。

なぜ顔は老けるのか…顔ヨガでどう防ぐ?


──年齢とともに顔の老化が気になるのですが、そもそもどうして顔はたるんだりシワができたりするのでしょうか。

 

間々田さん:

30歳を過ぎてくると肌のハリや弾力を保つ成分(私は“ぷるるん成分”とよんでいます)が減ってきて筋力も衰えてくるので、お肉はただの“おもり”にしかならなくなってくるんです。顔におもりがついていたら、当然垂れてしまいますよね。

 

例えば笑顔になるとき、自分が思っているよりももう一歩、あと1cmくらいぐって上げる気持ちがないと若い頃のような笑顔にはならないんです。

 

──1cmもですか!それだけお肉が垂れてるってことなんですね。“ぷるるん成分”が減ってしまうのはどうしようもないですよね…。ほかにも老け顔をつくってしまう原因ってあるんですか?

 

間々田さん:

普段の姿勢や表情グセも老け顔の原因になります。スマホを見ているとき、ずっと下を向いたままになっていませんか?そうすると“おもり”で顔全体が落ちてしまうんです。スマホを見るときは、頭をまっすぐにして画面を正面に見る、しかめっ面をしない、口角を少し上げるなどを意識するといいですよ。

 

あとは、表情グセがあると、いつも同じところにシワが寄ってそのシワが深くなっていっちゃうんです。例えば笑ってばかりいると、目元の筋肉が縮んでシワが寄りますよね。その“よれ”が深いシワになっていくのです。

 

──誰にでもついしてしまう表情ってありますよね。でもシワはつくりたくないです。どうしたらいいでしょうか?

 

間々田さん:

できるだけシワの入らない、よれの少ない表情筋をつくるためには、別の動きをすることが大事なんです。例えば、目元にシワができてしまう場合は、あとでご紹介する「グリグリお〜」のポーズをして目元を引っ張るとか、目をぱっちり開くトレーニングをして、引っ張りの弾力を増やしていくんです。筋肉をいろんな方向に動かしてあげることで、新品のゴムのように、縮めても戻ろうとするし、まっすぐにしていても縮めることができる筋肉になるんです。

 

“ぷるるん成分”がなくなった分だけ顔の筋肉を鍛えて、筋力を上げることで、垂れるのも防ぐことができます。筋肉は使わないでいると衰えるのは当たり前です。できるだけ偏りなく表情筋を鍛えることが大事で、それは老廃物を流して、リンパの流れをよくすることにもつながります。老廃物をスムーズに流して、いつもフレッシュな筋肉をつくっているような意識を持って顔を動かしておくことが大切なのです。

 

──“新品なゴム”、ほしいです〜!でもあまり動かすとシワになるのではと心配ですが、大丈夫なんでしょうか。

 

間々田さん:

「動かすとシワが入っちゃう」って心配する人が多いんですけど、それってもしかしたら動かし方がワンパターン化しているせいかもしれません。どんなに動かしてもシワが入らないように、そしてゴムのような弾力を出すためにはやはり使わないと。いろんな方向に日々動かしている人のほうが、表情がイキイキするし、停滞したようなシワが目立たなくなっていくんです。

 

──シワをつくらないためには動かし方がポイントなんですね。ちなみにどのくらいトレーニングすればいいんですか?

 

間々田さん:

スポーツなどと同じで、コンスタントにトレーニングすることが大事ですね。1日1回は鏡を見て、自分の表情や、顔がうまく使えているかをチェックしてみてください。

顔を意識的に動かしていると、使っていない筋肉も動き出すんです。顔ってその人の看板みたいなものだから、表情で損するのはもったいない。私自身、いつも最高の顔で表現できていると、人間関係もうまくいったりするものだなって実感しています。いきなりいい表情をつくろうと思ってもなかなかできないので、日々練習して鍛えることで、スムーズに動くようになりますよ。

 

──筋肉だから、サボると衰えてしまうってことですよね。顔ヨガを効果的にするコツってありますか?

 

間々田さん:

頬を上げるとか目を開くときに、使う筋肉を意識しながら動かしていったほうが効果はあります。

 

あとは「連動を外す」ことも大切です。つまり、余計な筋肉を使わないで必要な筋肉だけを動かすということです。例えば素敵な笑顔をつくるときは、口角だけでなくて額やアゴなど余計なところまで力が入っている人がいるのですが、口角を上げる筋肉以外の筋肉は動かさないと決めて練習しましょう。目はぱっちりさせて、額は動かさない、歯を見せて口角から上の「口角挙筋」を意識して頬を上げる。最初は難しいかもしれませんが、練習していくうちに必要な筋肉だけに楽にスイッチが入るようになりますよ。

 

顔ヨガはちょっとした気分転換にもなるので、自分の顔も気持ちもリセットして、疲れをリカバリーしてもらえるといいかなと思います。

 

それでは、さっそく顔ヨガをやってみましょう。全部で10ポーズご紹介します。今回はこちらのポーズです。

 

頬のたるみ解消する顔ヨガ
おだんごロック


頬の筋肉を持ち上げて、たるんだ頬をきゅっと上げ、形状記憶させるポーズです。「筋肉は意識して持ち上げているとその位置を記憶するんです」と間々田さん。鏡を見ながら、頬の筋肉に本来あるべき位置を覚えてもらいましょう。

 

STEP1:目を大きく見開き、上の歯だけを見せて口角を上げます。この状態でまずは5秒間キープ!

 

STEP2:親指と人差し指で輪を作り、おだんごを作るイメージで頬の一番高い部分に当てます。そのままぎゅーっと持ち上げて5秒間キープします。手をはずしてさらに5秒キープして、頬の筋肉に本来の位置を思い出させます。

 

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PROFILE  間々田佳子(ままだ・よしこ)


顔ヨガ講師、タンゴダンサー兼講師。 2010年アルゼンチンタンゴダンス世界選手権アジア大会優勝。その時、身体は鍛えて引き締まっていたが顔だけ年齢相応に衰えたことに気づき、2010年、顔ヨガ講師資格取得。これまでに延べ2万人以上に指導している。テレビ、雑誌、新聞などのメディアや講演等でも活躍中。著書『ズボラさんでも大丈夫!ながら顔ヨガ』(主婦と生活社)は忙しいCHANTO世代に大人気。日常生活で「ながら」でできる顔ヨガが多数紹介されている。http://www.mamadayoshiko.com/

 

取材・文/田川志乃 撮影:masacova!  ヘア&メイク:国府田圭

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