Cute elementary school girl raising hand in classroom
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初めての授業参観日、わが子の学校での姿を見るのが楽しみないっぽうで「さて、なにを着ていけばいいの?」と迷うママは多いようです。ファッションに主張があるのはいいことなのですが、周りのママたちをザワつかせるのはちょっと面倒ですよね。事前リサーチをしなかったばかりに、独自のセンスや思い込みで「がんばった」ママたちが教室で見た〝地獄〟とは…?! 

 

 

■安物スーツにブランドバッグ(由絵さん/37/会社員)

Businesswoman with a No sign
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娘が都内の某難関私立小学校に入学しました。私のなかで「私立小学校の参観日ママ」といえば、紺や黒のスーツに、ケリーやバーキンを持って行くイメージ。ローンを組んで念願のバーキンを買い、その日のために準備したのです。 参観日当日、定番の紺のスーツを着てヘアとメイクは清楚にまとめ、自慢のバーキンを持ち、自信満々で出かけました。でも、学校に着いて気づいたんです…ママたちが予想以上に地味だということに。 本物の上流階級の人た地ほど、控えめであることを実感。質素や地味を美徳とするカトリック系の学校だったので、なおさらかもしれません。そんな雰囲気とは知らなかった私は、もともとの顔のつくりの派手さもあいまって、思いのほか目立ってしまい。 まわりのママたちが見て見ぬふりをしながら、私の服装をチェックしている視線が痛いほど。本当に冷や汗ものでした。 あとで知ったことなのですが、紺や黒の服は値段によって、生地の色の深みや質感が全然違うようです。そんなことも知らず安物のスーツを堂々と着て、バッグだけは一流品…いろんな意味で痛いデビューとなりました。 私立小学校の場合は特に、不文律の〝ドレスコード〟があるようです。事前に入念なリサーチをしてから臨むべきだったと、本当に後悔しています。