「欠席届」制度がなくなる日は近い!?
不便な欠席届制度に対し、「もっと便利なツールがあればいいのに…」と願う主婦は多い様子。実はそんな主婦たちの願いを叶えるべく、動き出す企業が多数存在しています。
例えば全国約1000施設の幼稚園・保育園・認定こども園に、「れんらくアプリ」を展開している「VISH株式会社」もそのうちのひとつ。同社が運営する「れんらくアプリ」では、「施設からのお手紙のデータ配信」「保護者からの欠席・遅刻・早退連絡機能」「オプションとして送迎バスの位置情報配信」といったサービスが受けられるそう。そして昨年7月、同社は“小学校・中学校・高等学校”にもサービスを提供していくと発表しました。
一方今年3月には「Classi株式会社」が、学校と保護者を繋げるコミュニケーションアプリ「Classiホーム」の提供を開始。同アプリを使うと、学校からのお知らせや休講情報などをスマホで簡単に受け取れるように。今まで紙でやり取りしていた連絡通達が、アプリひとつで管理できるようになります。
もしかしたら「欠席届」制度がなくなる日も、そう遠くないのかもしれませんね。
文/長谷部ひとみ