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最初は恋人同士のように接していたものの、月日とともに薄れていく「ときめき」。時には夫からのうれしい一言を思い出してみませんか? 妻が夫に言われるとうれしい言葉などを集めました。

■結婚してからの言葉

ある女性の話によると、夫と自分の両親と一緒に食事をしていたときに、父親が夫に、「娘の○○○と結婚して本当によかったのか?」と冗談交じりに尋ねたと言います。 すると夫は「○○○がよかったんです」と即答したのだそうです。このように、人が集まっている場で褒めてくれるのは嬉しいものですね 。 別のケースです。何人かの友人に「妻が怖い」という話を聞いた夫が「世の中には鬼嫁が多い」と感じたらしく、妻に「本当にお前と結婚してよかった」としみじみ言ったそうです。いつも一緒にいる人への評価は厳しくなりがちですが、他人の話を聞くことで、妻のありがたさを見直すこともあるようです。 また、妻にとっては、手料理に関しての夫の反応も心に残るようです。いつもは料理を出しても黙って食べるだけの夫が「うまい」と言ったことをよく覚えているという声があります。 また、料理に対して「店が出せるほど」、「おいしい料理があるから毎日仕事から飛んで帰りたくなる」、「健康に気遣った食事を出してくれてありがとう」など、具体的に褒めてくれる夫もいるそうです。 料理は妻の担当になりがちですが、このような言葉を送られたら、モチベーションが上がり、料理も頑張って作ろうという気持ちになりますよね。 病気で寝込んでしまった夫を看病したところ、「いつもありがとう」と感謝の言葉を贈ってくれたという夫もいます。最近は、一緒にいる妻に対して感謝の気持ちを表現する夫も多いようです。

■結婚する前の言葉

結婚する前はお互いに愛の言葉を贈り合っていたという夫婦も多いのではないでしょうか。まだ結婚する前の夫の言葉には愛情を感じられるものが多いようです。 例えば、ドラマや少女漫画のようなせりふも当事者にとっては心ときめく言葉だったはずです。 「最初で最後の女になってほしい」、「お前は誰にも渡さない」、「俺の彼女にナンパするな」など、自信たっぷりでちょっとキザなせりふに弱いという女性は少なくありません。 恋人だったときにこのような愛の言葉を贈ってもらっていた人は時々思い出してみるといいかもしれませんね。 また、恋人時代には将来を感じさせるような言葉にキュンとした女性が多いようです。 例を挙げると誕生日に「俺が一生お前を守る。おじいちゃんやおばあちゃんになっても毎年一緒に誕生日を祝おう」と 彼氏に言われてキュンキュンした女性もいました。 「お前の料理が家庭の味」、「お前の料理をずっと食べていたい」といった言葉も将来を感じさせるものですよね。 結婚した今となっては料理を食べさせたり誕生日を一緒に祝ったりすることは当たり前かもしれませんが、恋人だったときに思い描いた将来を実現できていると思えば心ときめくような気持ちが戻ってくるのではないでしょうか。 ふとしたときに不意打ちで胸がキュンとするような言葉をかけられたときもときめきを感じる女性が多く見られます。 あまり相手に対して甘い言葉を送らないタイプの夫をもつ女性は、結婚前に不意に「かわいいよ」と伝えられてギャップにやられたそうです。 恋愛映画のようなせりふでなくても好きな男性から言われると特別な言葉になるというせりふは意外とありますよね。男性の飾りすぎない言葉は本心からいっているようで好感がもてるかもしれません。