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毎日一生懸命に努力しているのに報われてない気がする…こういうつらい思いって、よくあることですよね。自分は不幸な人間だ、疫病神が付いているんじゃない?と思い詰めることもあるかもしれません。 でもちょっと待ってください。何もそこまで自虐的になることはありません。そのままだと負のスパイラルに陥ってしまって、最悪本当に病気や不幸になってしまいますよ。 そうなると客観的な立場からのアドバイスが欲しいところですよね。 親しい友人や同僚に相談するのもいいですが、どうしても主観的な要素が入り込んでしまいます。それでかえって追い詰められることもしばしば。 ここではちょっとオカルトっぽいかもしれませんが、「占い」についてスポットを当てていきます。悩んだときに参考にしていただければ幸いです。

 

■「占い」といってもいろいろある

朝のテレビや新聞で、星座占いをチェックしている人は結構多いのではないでしょうか?今日は○○座が1位だと聞いて喜んだり、△△座は12位と聞いてちょっとショックだったり…アプリの占いを隙間時間に見てみる人もいることでしょう。 占いは西洋のものと東洋のものに大きく分かれます。星占いはもちろん西洋のものですね。他にもタロット占いや数秘術などが西洋発祥のものとされています。 では東洋の占いとは、どのようなものでしょうか。例えば姓名判断は中国発祥で発展してきたもので、名前の画数によりその人の今後を知ることができるのだそうです。 お子さんがいる人だと、命名の際に漢字の画数を気にすることがあったことでしょう。 ちなみにポピュラーな手相占いは、西洋・東洋どちらにもあるみたいですね。○○線が太いとか途切れているとか、一度は見てもらった人も多いのではないでしょうか。 どちらが当たるとか当たらないかとかは、占ってもらう人の価値観にもよりますので何とも言えません。ただ、何百年もの歴史を経て作り上げられたものであることは、洋の東西を問わず確かなことでしょう。

■アドバイスが欲しいなら対面占いが最適

少しでも占いに興味のある人なら、「○○の母」というフレーズを聞いたことはありませんか?この○○のところにはその地域名が入るのですが、例えば「新宿の母」こと栗原すみ子氏は、全国的に有名な占い師の一人ですね。 占いを受けたいという人は、もちろん何らかしらの悩みを心に抱えています。占い師もそのことはよくわかっていますので、その人が今後よい人生を歩めるよう、自身の持つ占いというツールを用いてアドバイスを行っていきます。厳しめの占い師もいますが、どちらかというと優しく寄り添うようなカウンセラー的な占い師の方が多いと聞きます。 仕事がうまくいかない、恋愛のことで悩んでいる…悩みは十人十色ですが、打ち明けるだけでも少しはホッとするのではないでしょうか。何らかの助言が欲しいというのであれば、まずは対面による占いをおすすめします。 できれば相談したい内容を事前にメモなどにまとめておくと、いざ対面となって緊張したりしても落ち着いて聞くことができるでしょう。可能であればスマホなどで占いの内容を録音しておくのもいいかもしれませんね。 ただし、対面の場合は「よく当たってるな」「私の心を読み取ってるようだ」と感動する前に、ちょっとした注意が必要です。 ほとんどの占い師は「コールドリーディング」という話術を心得てると言われています。コールドリーディングとは事前の情報なしで、相手のことをさも見抜いたように見せかける技術のことです。ちょっとした目線やしぐさなどでもわかると言いますから、ズバリ当たっているからといって完全に信頼するのは禁物ですよ。 また、人の弱みに付け込んで、開運グッズとして何かをすすめられることもあるでしょう。それは絶対に断ってください。効果もなく高いものを買って、逆に不幸になったらそれこそ悪徳占い師の思うつぼです。