さまざまなゾンビを一人で演じるのは…
上映会後に開催されたトークショーには、3人組の中学生、矢逆一稀役の村瀬歩さん、久慈悠役の内山昂輝さん、さらに謎のカッパ生命体・ケッピ役の諏訪部順一さん、警官コンビを演じる新星玲央役の宮野真守さん、阿久津真武役の細谷佳正さん、そして幾原邦彦監督が登壇しました。
さらに！この日、サプライズゲストとして加藤諒さんが登場。なんと加藤さんは、毎話登場するさまざまなゾンビを一人で演じています。アフレコ初体験だったという加藤さんですが、「楽しみながらできました」と笑顔で振り返ります。幾原監督は「語尾やニュアンス、息遣いなど、いろいろなテイクを入れてくれたので勉強になりました」と加藤さんの演技を絶賛していました。
個性豊かなゾンビや、かわいいカッパ、カラフルな作画は目を楽しませてくれます。さらに、しっかりと人間ドラマも描かれているので心に響く作品です。次に何が起きるのか全く想像がつかない、完全オリジナルアニメで幾原ワールドに浸ってみては？
取材・文／タナカシノブ
