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僕の憧れは、この夫婦です

映画に登場する素敵な夫婦を見ると、ものすごい勉強になること、ありませんか?僕は、あぁ、こんな夫婦になりたい!こんな旦那さんでいたいなぁと思うことがよくあります。 それはそうでしょうよ…今がポンコツパパだからです。

赤ペン瀧川と息子・晴太朗くん
▲先日、息子・晴太朗を保育園に送っていると「今日は早くお迎えに来れる?」と聞くから、 かわいいなあ~なんて思って、「今日は大丈夫!いつもより1時間ぐらい早くお迎えに行けるよ!」と伝えたら… 「お父さん、あまりお仕事ないんだね…」と言われました(涙)

 

いや、パパとしてはまだポンコツでも、こうして映画を観るのだって仕事なんだ!ただ、のんびりしているだけではないと息子には…わかってほしいところです。もう一回言っておく。映画を観るのも仕事だから! それに、憧れる「素敵な夫婦」を観て、勉強しているんだよ、未来のパパママの姿について。そう、今日は僕の憧れの夫婦が描かれた映画を紹介しようと思います。

 

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赤ペン瀧川のママに捧ぐ映画
第19回 リチャード・ロンクレイン
監督作品
『ニューヨーク 眺めのいい部屋売ります

日本では2016年に公開された映画です。本編の長さも92分とコンパクトな作品ながら主演はモーガン・フリーマンとダイアン・キートン。名優2人が老夫婦を演じるんですが、とにかく超可愛いのです!とっても素敵な夫婦を演じています。 ジャンルとしてはハートフル・コメディ。ですから、クスッと笑えるところも多くありますし、最後にはジーンと胸が暖かくなる作品です。内容はいたってシンプル。長年連れ添ってきた夫婦が40年間ずっと住んできた家を売却するために奔走するお話です。

 

ニューヨーク 眺めのいい部屋売ります
▲そりゃ売りたくもなりますよ。2人は高齢なのに、住んでる家はアパートの5階。しかもエレベーターはありません。 毎日、階段の昇り降りだけでも息切れをし、飼っている老犬もヨレヨレです。こりゃ売ろう。そして、売ったお金で新しい家に引っ越そう。 不動産業を営む姪っ子にお願いして家を売り出し、内覧会が決行されます。

 

若い頃から住み続けてきた大好きな家、思い出がたくさん詰まった愛するわが家を売るという一大イベント。しかし、大きなイベントが起こる時には必ずと言っていいほど問題が起こりますよね。新しい新居に移ることに前向きな奥さんと、どうやら家を出たくない旦那さん。小さな小競り合いが始まってしまいます。

 

なんとなくすれ違いながらも自宅を売るための内覧会が明日に迫った時、事件が起こります!愛犬のヘルニアが発覚し緊急手術をお医者さんに勧められます。それだけでも大変なのに、近所でテロと思われる事件が発生。この老夫婦は自宅の売却、愛犬の手術、そして近所のテロに振り回されながら内覧会を開催しなければいけません! 近所の治安の悪さは売却の時の値段に影響するぞ!さぁ、どうなる!?