“上司からの理解”は仕事のパフォーマンスを高める!


上司の仕事を手伝うことに関しては、“信頼”などの関係性が重要なようす。今年3月に株式会社カオナビが発表した「『上司と部下の関係性』に関する調査結果」では、上司に理解されていると従業員の満足度が高くなることが判明しました。

 

まず「上司からの理解が仕事のパフォーマンスに良い影響がある?」と質問。その結果、「影響がある」と答えたのは61.1%という割合に。「どちらでもない」(28.1%)、「影響がない」(10.8%)に倍以上の差をつけてダントツの1位に輝いています。

 

また「上司にぜひ理解してほしいこと」について聞くと、「これまでの業務」が46.1%で1位。以下、2位「業務への希望・不満」(38.7%)、3位「性格」(35.9%)が上位になっています。年代別にみると、20代と30代では「性格」がトップに。また年代が上がるほど「これまでの業務」の回答が増加傾向になりました。

 

仕事を手伝う/手伝わないは、上司の判断で決めた方がベター。「どうしても手伝いたい」という人は、日頃からコミュニケーションをとって熱意を伝えておくと良いのかもしれません。

 

文/古山翔