まずは喧嘩しない環境を整えるべき！

以前「メディプラス研究所・オフラボ」が、“ストレスオフ夫婦”の傾向に関する調査結果を発表。その結果“低ストレスな女性”の傾向が判明しています。

 

同調査では厚生労働省の「ストレスチェックの基準」から算出された、“高ストレス女性”と“低ストレス女性”にそれぞれアンケートを実施。「パートナーとのコミュニケーション」について聞いたところ、低ストレス女性は「食事はなるべく一緒にとる」「相手を信頼している」「子どもの前では喧嘩しない」「結婚記念日は毎年祝う」などの項目に回答が集まっています。さらに高ストレス女性と回答率を比べたところ、それぞれ1.7倍ほど高いことがわかりました。

 

一方で高ストレス女性は、「ほとんど会話がない」「何を考えているかわからない」が低ストレス女性の回答率と比べて約2.8～3倍に。そのほか「子どもの教育方針に違いがある」（2.09倍）、「LINEやメールは1日10回以上」（1.58倍）、「子どもを叱るのは自分の役目だ」（1.43倍）という回答も目立っています。

 

自分にとっては“些細なこと”でも、奥さんの立場からみると“大事”な可能性があるかもしれません。「喧嘩したらどうするか？」ではなく、「喧嘩をしないように心がける」方がより良い関係を築けることでしょう。

 

文／古山翔