「お」つき言葉は相手によって使い分けるべき!?
一方、「お」をつけないと下品になる言葉もあげられています。「『お尻』のことを『尻』と言われると幻滅する」「『お茶』も『お』を抜くと下品。『茶をください』ってお願いすると、どこか上から目線っぽくなるよね」といった意見や、「『お肉』とか『お魚』は『お』を外すとちょっと下品。でも『お牛肉』とは言わないな」といったケースも見られました。
一見丁寧に見える「お」つき言葉ですが、相手によっては馬鹿にされたように感じることがあります。多く見られたのは「お」をつけた「褒め言葉」で、「友達に『お綺麗だね』と言われてイラッとした。年上の他人が言うなら許せるけど、いきなり距離をとられた感じがして嫌」「夫が私の新しい財布を『お上品』と言った。普通に『上品』と言えばいいのに…」といった声も。親しい相手から「お」つき言葉を言われると、嫌味だと受け取る人は多くいます。
また“場面ごとの使い分け”にも言及されており、「場面に合わせて『お』をつけるのか、つけないのかを考えた方がいい」「相手によっても変えます。目上の人に対してもそうですが、友達に対しても気をつけるべきですよね」とのコメントが。