正しい言葉遣いをマスターしている人は、それほど多くないはず。社会人になっても、自分の敬語に不安を抱くことはありますよね。最近注目を浴びていたのは、「お肉」「おトイレ」など「お」をつける丁寧語でした。
“おいえ”って何のこと!?
上司の言葉遣いに違和感を覚えた女性は「最初は何のことを言っているのかわかりませんでした」と困惑。「“おいえ”って言うんです。『おいえに猫が来た』『おいえはどこなの?』などと会話しているうち、『お家』のことを“おいえ”と呼んでることに気づきました」とエピソードを明かしています。
言葉の最初に「お」をつける人は珍しくありません。ネット上では以下のような「お」つき言葉が上がっています。
玄関 → おげんかん
連絡 → おれんらく
地味 → おじみ
りんご → おりんご
袋 → おふくろ
習い事 → おならいごと
段ボール箱 → おだんぼーるばこ
ごちそうさま → おごちそうさま
「ご」がついて丁寧な表現となっている言葉に「お」をつけるパターンも。どんな言葉にも「お」をつける人に対し、「何にでも『お』をつければ丁寧になると思ってる」という指摘が見られました。