■会える時間をイベント化して楽しもう!
夫が単身赴任することになれば、夫婦や家族がそろって過ごせる時間は、これまでよりも限られてしまいます。ついネガティブに考えがちなポイントですが、ここは一つ、気持ちを切り替えていきましょう! 限られた時間だからこそ、気持ちが盛り上がる!なんてこともあるはずです。 夫が家に帰ってくるときも、反対に夫の単身赴任先に出掛けるときも、ちょっとした「イベント感」を心掛けてみてください。 ・家族みんなでワイワイと料理して、パーティーメニューを楽しむ
・デート気分でお出掛けしてみる
・一緒に体を動かして、遊んでみる
・近場の温泉などで、リラックスする これらのイベントは、一緒に過ごせる時間が限られているからこそ、盛り上がるという特徴があります。うまくいけば、単身赴任をきっかけにして、夫婦の絆を深めることもできるでしょう。
■子どもとパパのつながりを意識しよう!
子どもがいるご家庭で、夫が単身赴任になれば、妻の負担は非常に大きくなってしまいます。毎日の生活に必死になってしまう気持ちもわかりますが、単身赴任中の家族の絆を守るためには、子どもとパパのつながりを大切にすることをオススメします。 子どもとパパのコミュニケーション手段を確保することも大切ですが、普段一緒に子どもと過ごす機会の多いママの口から、「パパの存在」を意識させることが大切です。 ・今パパ、何しているかな?
・みんなのために頑張ってくれているね
・今度帰ってきたら、ありがとうってしようね 普段から子どもに、ママからパパへの気遣いを示すことで、子どもの中にも、自然と「パパへの感謝の気持ち」が芽生えていきます。パパと子どもの絆がしっかりと育つことで、夫婦・家族の関係も良くなっていくことでしょう。 パパが帰ってきたときも、「パパと子どもの間に妙な距離感が生じて、パパが孤独感を強めてしまう」なんてこともなくなりますから、ぜひ実践してみてください。
■「ありがとう」は積極的に伝えよう!
離れて過ごす時間が多くなる単身赴任中だからこそ、夫婦間で積極的に伝えたい言葉があります。 ・ありがとう
・ごめんなさい
・相手への愛情や気遣いを示すための言葉 一緒に過ごす時間が多ければ、「特別な言葉にしなくても、お互いの行動や表情から、なんとなく気持ちが伝わる」ということもあるでしょう。しかし単身赴任中には、この自然な流れが非常に難しくなってしまいます。 夫婦間に気持ちのズレが生じれば、目が届きにくくなる分、一気に異性関係のトラブルへと発展してしまう可能性もあります。 お互いの気持ちを、常に正確に届けられるよう、普段以上に「自分の言葉はきちんと言葉で伝える」ということが大切になります。 「自分が言われて嬉しい言葉」は、伝えておいて損はありません。単身赴任中、一人で頑張る夫にとって「心の活力」になってくれるのではないでしょうか。
■まとめ
予期していなかったタイミングで、突然夫が単身赴任をすることになったら……焦りや不安の気持ちを抱えてしまう方も多いことでしょう。「本当に大丈夫なのかしら?」「もし何かトラブルが起きたら……」なんて思ってしまう気持ち、よくわかります。実際に「単身赴任中に夫婦仲が壊れてしまった!」なんてエピソードを聞くと、不安も高まってしまいますよね。 しかし夫の単身赴任中は、夫婦間に「程よい距離感」を保ちやすい時期でもあります。この時期を上手に活用することで、「以前よりもむしろ夫婦の仲が深まった!」と語る方も少なくないのです。 単身赴任が決まったからといって、これからの生活に絶望することはありません。ポジティブな気持ちで、楽しく乗り切ってみてくださいね。